今日、働くことについて考えたこと(自然体でいること)
今日、考えたことは、自然体でいるということです。自然体でいられる方は、非常にうらやましいです。
どうやったら自然体でいられるとかを考えてみました。
1. 自然体でいるというのはどういう状態か
自然体とはそもそも定義が難しいそうですが、あるがままに生きることなのだと思います。背伸びとかせずに、自分の実力相応にするということです。また、何があっても動じないということも、自然体の一つの要素だと思います。
また、自然体でいることと権威を求めるというのは、実は、相反することなのだと思います。権威を求めるとどうしても背伸びや期待がかかってしまいます。
2. どうやったら自然体でいられるか
どうやったら自然体でいられるかというのは、難しいです。
栄枯盛衰という言葉があります。自然体でいられるための要素が、この一言にすべてが集約しているのかもしれません。所詮すべては無に帰るという考え方が身についている人というのは、無理して背伸びしようとしないからです。
全て無に帰るという考え方は、現代社会では難しい考え方です。なぜなら、現代社会は、すべてのものが永続的に発展する、無限に伸びることを想定しているからです。たとえば、会計の考え方である、「継続企業の前提」は、その考え方を反映したものだと思います。
したがって、企業において自然体でいるのは至難の技だと思います。そんな中で、自然体でいるためのひとつの方法として、ショックなりそうなことについて、あらかじめ励ましの言葉を書いておくというのがあるのではないかと思います。
たとえば、すでに昇格試験を受けていてその結果がわかるのが、2~3日後だとしたときに、あらかじめ、予想セされるか否かに関係なく、落ちた場合の自分への励ましの言葉を書いておくのです(「ここで昇格しなくてもゆっくりあがっていけばいい」、「昇格できないことで見える世界がある」など)。そして、うまくいかなったときに、その言葉を読むと比較的ショックなく、自然体でいることもできます。
以上が、今日考えたことでした。最後に、自然体でいるとなにが良いのかかというと、無理をしない姿でいられるのとです。無理をしない範囲で仕事ができるというのは、とても幸せなことだと思います。栄枯盛衰を考えながら、自然体でいるようにしたいです。
最後までお読みいただきありがとうごさどました。
今日、仕事について考えたこと(協力すること)
今日考えたことことは、人に協力を得るということはどういうことか、です。
(~昨日公開ボタンを押し間違えましたので、今日は2回最新記事を投稿します~)
1. 社会に出るまで人と協力することを学ぶ機会は少ない
学校教育において、人と協力して問題解決にあたるということを習う機会というのは、非常に限られています。わかりやすい例でいえば、学校試験は、当然ですが、一人で問題を解決することが求められます。また、となりの人にパンを買ってきてあげたら、パシリだと言われたりします。そういう環境だと、なかなか、協力して何かを解決する気持ちになることは難しいでしょう。
社会に出ても、早く一人前になるために、新人から自分一人ですべてやろうとする人もいます。学校生活において優秀な人にそういう傾向が顕著ですが、だいたい失敗したりします。学校生活において優秀だったとしても、一人で業務なんかできるはずがありません。
少なくも、学校を出たばっかりの人は、学校というのはそのようなかなり限られてところなのだということを改めて認識しておく必要があるかと思います。そうすれば、社会人になったときに何を学べばいいか明確化します。
2. どうやったら協力して物事を進めていくことができるか
どうやったら、協力してものことを進めていくことができるかということですが、人にいきなりお願いしてもなかなか当たり前ですが、難しいです。それなり自分が役に立つことを証明しなくてはたりません。
社会人なったばっかりで、なんのスキルもない人は、まずは相手が何に困っているか想像するのもいいのかもしれません。それは厳しい人ほどなかなか見つけられず、時間がかかると思います。長い時間がかかるのが嫌であれば、協力してくれることを嫌がらない人を探すことてす。こういう観点から人に接すれば、自然とスキルが上がっていくと思います。
以上が、今日考えたことでした。最後に、人に協力してもらってばっかりだと、それはそれでダメです。そのあたりのバランス感覚を早めに習得しておくと、社会人になって早い段階から、成功することができたりします。どのあたりでバランスをとったらいいかは、難しいところではありますが、それは一人一人で探してやる学ぶ必要があると思います。
最後までお読みいただきありがとうこざぎした。
今日、働くことについて考えたこと(正しい目標を持つ)
今日、考えたことは、正しい目標をもつということです。
1.なぜ正しい目標を立てると良いのか
正しい目標を持つとなにが良いかというと、不幸にならないからだと思います。
以下の本は、中村 元という仏教研究者の権威が、仏教の多数の書聖典のうちでも、もっとも古く、歴史人物としてのブッタの言葉にもっとも近いとされる「スッタニパータ」を翻訳した本です。
この本にも、以下のようにブッタが言ったことが、書かれています。
適当な場所に住み、あらかじめ功徳を積んでいて、みずからは正しい誓願を起こしていることーこれがこよなき幸せである (P58)
高らかな目標を立てていれば、挫折することもないし、他人から悪口を言われても気にならないはずです。
それでは、次に、どんな目標を立てると良いのかということになるのではないかと思います。「正しい目標ってなんだよ」というところです。
2.どんな目標を立てれば良いか
これは、一人一人自分で考えなくてはならないところではありますが、以下の本によれば、「自分より大きな目標」について、考えると、ストレスを軽減できるようです。
自分より大きな目標というのは、昇進するとか報奨金をとるとか、即物的な目標ではなく、所属している組織やコミュニティの中でどんなふうに貢献したいか、どんな変化をもたらしたいかということを踏まえて考えた目標のようです。
こういった観点から、自分にあった目標を見つけると、ストレスに強い人生を歩めるのかもしれません。自分が所属している集団に貢献するという発想は、若干危険な部分もあると思いますし、これもバランスなのだと思いますが、自分の目標に固執して行き詰っている方はこのような観点でもう一度目標を考え直すのもありなのだと思います。
以上が今日考えたことでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日、働くことについて考えたこと(英語について)
今日、働くことについて考えたのは、英語についてです。
1.なぜ英語を勉強することが大切なのか
英語を勉強することは、非常に重要だと思いますが、なぜ重要かというと、英語で書かれている情報量だと思います。以下の本によれば、ネット上にあるコンテンツ量は、日本語をベースにしているものより、英語のものの方が10倍もあるそうです。
- 作者: 酒井穣
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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この膨大な情報量をもっている英語を道具として使いこなせるようになることが、働くことにおいて、優位に働くと思います。そう考えると、いろいろな言語がありますが、その中で特に英語をマスターするのが一番いいのではないかと思います。
2.どのように英語を勉強すれば良いか
勉強法については、いろんな方がいろんな方法で書かれています。私の実体験からすると、とにかくいろいろと試せば良いと思います。とりあえず、以下の方法をやっています。
(1)音読
まずは、音読です。なぜ音読かというと、言葉というのは、基本的に声に出すことを基礎としているからです。音読にいろいろと良い本があります。ポイントは、①CDがついていること、②読む文章が1分から2分程度ものものに区切れるものがいいと思います。
CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!
- 作者: 長尾和夫,アンディー・バーガー
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2016/03/12
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手元にないですが、上記は、確かその要件を満たすと思います。
これらの本のCDと共に、5回ほど毎日音読をすると、発音およびヒアリング能力をあげることができます(CDを聞くのは最初の1回だけでも良いかもしれません)。
また、できれば、音読とは別に、1分間程度の時間を決め、日本語訳を見ながら声で英訳するというのも行うと良いと思います。そうすると、英語をしゃべる能力を高めることができます。
(2)スタディアプリ
Dualingoというアプリもお勧めです。小刻みに勉強できます。
以上が、今日考えたことでした。最後に、英語に関して、文法は適当でも良いので、とくに日本人に求められているのは、意見を言うことです。英語圏では、基本的に、相手が何をしゃべっているのかではなく、相手が何を言おうとしているのかを軸に聞くことを教育の柱においているようです。文法が出たらめでいいので、単語つなぎ合わせでも、積極的に意見を言っていければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日、働くことについて考えたこと(共感すること)
今日、働くことについて考えたのは、共感することです。
仕事において、部下、上司、他部署など関係者に、ひとつひとつ共感して物事を進めることは、スピードが遅れてしまうこともあります。仕事が回らないということで、共感することが軽視されてしまうことがよくありますが、合理化が進むこの世の中で、なぜ共感が必要なのか考えてみました。
1.共感すると何がいいか
共感すると何が良いのかというと、思考停止しないことになると思います。
現代の我々が、組織に所属しようとすると、システマティックに物事が進んでいきます。すなわち、「ああすれば、こうなる」的に行動することが求められるのです。「〇〇に投資をすれば、効率がよくなる」とか「〇〇に人員を配置すれば、売り上げがあがる」のように、なるべく考えなくてもできるようにするのが、基本的に現代社会の組織が求めていることです。
したがって、組織に所属すると、思考停止に陥りやすいのです。
その思考停止の歯止めをしてくれるものの一つが共感する力だと思います。
2.共感する方法
共感するのは、やってみると意外に難しいです。うまくなるには、回数を重ねるしかないのではないかと思うのですが、ひとつだけ留意点があるとすれば、相手方がわかってもらったと感じてもらうことが重要です。本当にわかったか・わかっていないかというよりも、わかってもらったということが重要なのです。
たとえば、どうしても部下に厳しいことを言わなくてはならない時に、その部下の気持ちがわかっていると部下に伝われば、多少厳しい言葉であっても受け止めてくれますが、伝わらないとなかなか聞いてくれません。部下の言っていることがわかったとしても、相手方が「この人はわかってくれていない」と感じてしまったら意味がないのです。うまくできるのであれば、場合によっては、共感するふりでも構いまわないと思います。大事なのは、相手に共感してることが伝わるか、伝わらないかだと思います。
以上が、今日考えたことでした。最後に、以下の本によれば、相手の立場になるかもしれないと思うことが、カントのいう理性だそうです。たとえば、貧乏な人を見て、「自分は、今は金持ちだが、あの人のように貧乏になってしまうのではないか」と思うことが理性ということです。理性というとなにか難しい感じがしてしまいますが、共感することなのだと思えばわかりやすいです。共感することというのは、理性的であるということなのです。理性的でありたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日、働くことについて考えたこと(流れ作業)
今日、考えたことは、流れ作業についてです。
いろいろな仕事において、流れ作業というのがあります。分業をしながら、協力して素早く仕事を片づけるものです。流れ作業は楽ですが、作業によっては、流れ作業も、大変なことになってしまいます。
1. 流れ作業の悪い例
ピーターの法則というのがあります。私は、これは流れ作業を原因とした悪い例だと思います。ピーターの法則というのは以下の通りです。
- 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
- 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
- その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。
- 作者: ローレンス・J・ピーター,レイモンド・ハル,渡辺伸也
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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2. ピーターの法則は、人事評価が流れ作業になっていることが原因
ピーターの法則は、おそらく人事評価作業が流れ作業になってしまっているからこのような現象が起こってしまうのではないかと思います。
人事担当者は、本来、それぞれの人の能力を総合的に判断して、この人であれば上の階層(たとえば係長から課長)にいけるかどうかを見なくてはなりません。しかし、一人一人その能力があるかを見極めるのは、非常に難しいです。また、仮に見極められたとしても、それを客観的に説明するのも難しいものです。どうしても、「なぜアイツはあがれたのに、自分があがれないのか」みたいな議論になってしまうものです。そういうときに、実績数字が一見客観的に説明できるので、それに頼りたくなってしまいます。
営業で数字を一人であげることができるのとチームをまとめるマネジメント能力は本来違うものです。しかし数字というのは、わかりやすく、一定の指標を設定した瞬間からこの人事評価作業が流れ作業になっていくのです。
この数値が出たから昇進させるなど昇進方法をあらかじめ決めたら、その後は思考停止して、どんどん昇格させるとピーターの法則が働くのだと思います。特に大企業など人事担当者が大量に処理しなくてはならない場合、ピーターの法則がより働くはずです。
流れ作業にせざるを得ない状況にあったとしても、人事担当者は思考停止になっていないか常に自分に問う必要があります。そうしないと、有能な人が無能になるまで、昇進しつづけてしまい、組織崩壊への道へたどりつきます。そうならないようにするのが人事担当者の役目です。
以上が、本葉考えたことでした。人事評価作業が流れ作業になっていることによる影響を考えましたが、他の流れ作業も常に何を目的としてこの作業が存在しているのか考える必要があると思いま。
最後まで読んでいただきありがとうこございました。
今日、働くことについて考えたこと(経営戦略)
今日、考えたことは、経営戦略です。
1.経営戦略とは
経営戦略に関していろいろ書いてある本がありますが、以下の本がわかりやすかったです。
この本によれば、経営戦略は、MBAでも、一通りの基礎的な内容を履修してから勉強するものだそうです。
経営戦略には、いろいろな知識がいりそうではありますが、この本は、経営戦略をカーナビにたとえています。カーナビのように目標に向けてどうやってたどり着くのかを考えるのが経営戦略だそうです。
経営戦略というと、レベル高いものと思われがちですが、あまり難しいことを考えずに、目標への行き方を考えるのが経営戦略だと捉えるのが良いと思います。経営戦略の考え方を知っておくと、いろいろとメリットがあります。
2.経営戦略の考え方を知っておくことのメリット
経営戦略を知っておくといいことは、経営戦略を担う立場の人・経営戦略担わない立場の人、いずれにとっても役に立つはずです。
まず、前者の経営戦略を担う立場の人であれば、経営戦略の知識が、道を誤らないという観点で、役に立ちます。
目標があって、それをカーナビのように導くことが経営戦略であるということをシンプルに理解することは、実際に担っている人であれば、あるほど、そのことを忘れてしまいがちです。そういうときに基本に立ち返り、何をしているのか、ふりかえると、誤った道をたどることはないと思います。
また、後者の経営戦略を担わない立場であっても、経営戦略がどのようなものか知っているといいことがあります。それは自分が所属している組織がどの方向にいくのか想像がつくということです。そうすると、スピード早く仕事ができるようになります。
ある日突然仕事を頼まれたときに、なんでこんな仕事しなくてはならないかと思うこともあるかもしれませんが、経営戦略を考えていると、どのような文脈で仕事が頼まれるか、来る仕事を事前に予想することができます。事前に頼まれるであろう仕事を創造しているか否かで、そのあとのリスポンスのスピードが全く違います。
経営戦略を学ぶことを通じて、末端であっても、役に立つことがあるのです。
以上が今日考えたことてした。
最後まで読んでいただきありがとうございました