働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(待つ)

今日、働くことについて考えたことは、待つことです。働いていると、どうしても時を待たないと成果が見れないときがあります。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ待つ必要があるのか

 

特に時代劇や大河ドラマで、若い人と年取った人の会話で、若い人がなぜ今待たないといけないですかと聞く場面があると思います。そう聞かれた時の年老いた人は、大抵、難しそうな顔をして、「今は、その時ではない」とか言って理由を説明しないものです。そのような反応は、若い人は、単純に優柔不断としか見えません。

なぜ待たないといけないのかという理由に対する説明というのは、非常に難しいのではないかと想像します。後になって若い人もこういうことだったのかとわかったりします。

なぜ待たないといけないのかというと、今はそのタイミングではないとしか言いようがないと思います。タイミングというのは抽象的です。わかるかといえば、説明できるものではないと思います。

ただ、ひとつ言えるのは、季節を待たないと咲かない花があるように、適切な時期というのがあると思います。そこまでは、待たざるを得ないのです。

 

2.待つか待たないかを決めるのは目標次第

 

適切な時期まで待つといってもどこまで待つべきなのかというは、やはり難しいです。

たとえば、ミュージシャンを目指していて、なかなか曲が売れなかったとします。その時にどこまで売れるまで待つべきか、いつまでミュージシャンとして活動し続けるのかというのを悩んだりします。そんなに才能がなければ、売れるまで待つ必要はないかもしれません。

そういうときに大切なのは、何を目標としているかということなのかと思います。これはもうあきらめるべきなのかそうではないのかというのは、目標と照らし合わせて考えるべきなのです。たとえば、大抵のミュージシャンは単純に売れたいなどの簡単な目標を持っているわけではないと思います。自分の曲を通じて幸せな気持ちになってくれる人を増やしたいとか、単純に売れる以上のことを考えていたりします。そいうことであれば、人を幸せにする方法は他にもあるので、売れるまで待たずに別の道を歩むというのもあると思いますし、どうしても音楽というところで拘るのであれば売れるまで待ち活動すべきです。このように、その活動を通じて何を実現したいのかというのを見極めるというのが、待つ・待たないを決めるのに重要です。

 

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(動物園)

今日働いていることについて考えたのは、動物園です。ちょっと意外かもしれませんが、動物園は、働くことを考える材料になると思いましたので、書いてみたいと思います。

 

1.動物園に行くと思うこと

 

動物園に行くと思うのは、動物にとって、動物園というのは、幸せなところなのか不幸せなところなのかどうかです。檻の外から出られないこと以外は、動物園は、食が簡単に手に入り、天敵からも襲われることのない安住の地です。ただ、仮にそのような場所があったとしても、そこに住みたいかと言われれば、住みたくないはずです。

以下の本によれば、毎年のように多くの動物が塀や壁などから脱出しようとしているそうです。動物にも自分の状況をコントロールしたいという欲望があるとのことでした。

 

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

 

 

この本にも出てきますが、最高級ホテルで、食も常に世界の最高峰、適切な医療も受けれれるとしても、一度入ったら二度とそこから一歩も出られなければ、入るのに躊躇すると思います。

 

2.ストーリーを捉えなおすことのできる言葉-「あえて」

 

仕事でいやなこともありますし、ストレスもたまります。そういうときに、「自分で選んでこの仕事をしているのだ」、「自分がこの状況をコントロールできる」と思うことができる人は、逆境に強いと思います。

そのように思うように出来る言葉が「あえて」という言葉です。たとえば、なにか面倒な仕事を振られても、「あえて」その仕事を引き取ると言葉に出したり、自分の頭の中で整理するのです。そうすると、だいぶ気持ちが前向きになると思います。自分で状況をコントロールできると思えるからです。

動物園の動物は、とらえられてしまった結果がですが、仮に自分でこの状況をなんとかしたいと思えば、動物には本能的にその場から逃げるという方法しかありません。しかし、人間は、いろんなしがらみがあったとしても、「あえて」縛られていると考えられる唯一の生物でしょう。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(心配すること)

今日、働くことについて考えたことは、心配することです。働いていると心配事がたくさんあります。そのことについて考えてみました。

 

1.心配することはなぜ良いことか

 

心配するというのは、良いことなのだと思っています。なぜ良いかというと理由は二つあると思います。

 

一つ目は、心配事で押しつぶされてしまう人もいますが、おそらく一般的には、一生懸命働く理由になるからです。よく自分のブログで書いていますが、プロスペクト理論というのがあります。

プロスペクト理論 - Wikipedia

プロスペクト理論というのは、人間は、得をするよりも損をすることの方が敏感だという理論です。いろいろなところに応用されている理論ですが、この理論に従えば、心配事がないと、さぼってしまいがちなのだと思います。

 

二つ目は、トラブルに巻き込まれないからです。もしかしたら、明日の入金がないかもしれない等ちゃんと心配すると、資金繰りに困ったりしないのです。心配事があることで、人間は大過なく暮せているといっても過言ではないでしょう。

 

2.心配事への気持ちの持ち方

 

上記のとおり、心配事があるというのは、そんなに悪いことではないと思います。それでは心配事への気持ちの持ち方を二つ考えてみました。

 

一つ目は、心配している自分をあまり否定しないことだと思います。そんな自分に寄り添うことが重要です。たとえば、家のカギをしめるのを忘れたのではないかと心配したら、生活の支障にならない限り、気が済むまで、何度でも確認しても良いかと思います。

 

二つ目は、心配によって自分を消耗しないことです。これは人によっては非常に難しい問題ですが、心配によって、精神的に消耗してしまうことはよくあります。たとえば、自分の心配を他人に押し付けると、相手も自分も消耗してしまうことになりかねないのです(そう考えると、なるべく心配は、自分の中でとどめておくというのも良いかもしれません)。自分の心配性もうまく付き合いたいと思います。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(思い悩む)

今日、働くことについて考えたことは、思い悩むことです。働いていると、人間関係や仕事の方向性等で悩んでしまうことにつきません。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ思い悩んでしまうのか

 

働いていると、なぜ思い悩んでしまうのかちょっと考えてみました。二つ理由があると思います。

 

一つ目は、目標がわからなくなってしまうからだと思います。たとえば、何のために、こんなつらいことをやっているのか見えていないと、思い悩んでしまいます。つらいことがなければ、そのようなことを考える必要はないですが、だいたいの場合、仕事というのは、面倒なものがほとんどです。そのようなときに目標がないと、思い悩んでしまいます。

 

二つ目は、自己都合です。自分の都合を優先してしまうと、思い悩んでしまいます。人間だれでも、ああしたい、こうしたいというのがあり、それが達成できないと、思い悩んでしまうのです。また、人間というのは、自分が何をしたいのかはっきりわかっている人というのは稀で、だいたいそれすらもよくわかっていない人も多いと思います。自己都合だということが気づけば、思い悩むことから一歩離れることができるのではないかと考えます。

 

2.思い悩まないようにするには

 

思い悩まずに、仕事ができれば、ほとんど成功を手にしたと言っても過言ではないでしょう。そうするためにはどうしたら良いか二つ考えてみました。

 

一つ目は、正しい目標を持つということなのではないかと思います。正しい目標というのは、人それぞれによって異なり、非常に曖昧ですが、後で思い悩まないような目標だと思います。たとえば、大金持ちになりたいという目標をもっても、思い悩まない人は、目標として正しいのではないかと思います。ただ、大よその人は、大金持ちになっても、使い道ないし、その保管など失わないことに思い悩んでしまいます(また、そういうのが見えてしまうと、そもそも自分は何をしようとしていたのか見失ってしまうのです)。そのような目標は、あまり正しい目標とは言えなさそうです。

人それぞれのちゃんとした正しい目標をもっていれば、大よそのことは、些細なこととして無視できるようになります。たとえば、すごい大金持ちになるという目標をもっていれば、多少の人間関係などに思い悩むことがないようなものです。

二つ目は、なるべく自己都合で物事を考えないようにすることです。自分自身を否定してはいけませんが、自己都合で物事が見えなくなることは多々あります。自分自身を大切にしながらなるべく自己都合を排除するようにすると、思い悩むことはだいぶ減ると思います。

また、思い悩んでいるときに、他人の助けを借りない人がいますが、他人に協力を仰ぐとすぐに解決したりすることもあります。なぜ他人の助けを借りないのかよく考えてみると自己都合が原因の場合もあるので、そのような場合は素直に助けを求めると良いのだと思います。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(根気よくする)

今日、働くことについて考えたことは、根気です。仕事を成し遂げるには、根気は必要です。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ根気が必要なのか

 

AIの時代でもありますし、いろいろと便利になっているので、本当に人間が根気よく物事を続ける必要があるか考える必要があると思います。私は、根気よく物事を取り組むメリットは、成果に結びつくからだと思います。

昔から言われていますが、成功するには、根気が必要です。最近では、以下の本にも多角的に書かれているようです。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

また、スタートアップの企業も成功するには、根気(強烈な意志)が必要だと以下の方も述べられております。

 

sogyotecho.jp

時代が変わろうが、一定の成果を収めたければ、根気というのは必要だと思います。

 

2.どのように根気よく取り組むべきか

 

根気よく何に取り組むべきかは、人によって違いますが、どのように取り組むべきか二つ考えてみました。

一つ目は、自分が楽しいことを見つけることが重要だと思います。自分が楽しいと思うものに根気よく取り組むというのは、幸せなことだと思います。たとえば、陶芸であれば自分が納得するまで陶芸に根気よく取り組むには、楽しくないと辛いです。自分が楽しいことを出来るだけ探すというのも重要です。

根気というと、「何かつらいけど、我慢する」という意味のように聞こえて、楽しんでやっているということには、根気は要らないという人もいますが、楽しいことと根気は相反するものではないと思います。

二つ目は、自分が楽しくなるまで根気よく取り組むというのもあります。さきほどあげた陶芸であれば、ある程度根気よく取り組まないと自分が楽しいのか楽しくないのかよくわからないと思いますし、最初嫌いでも根気よく取り組んでいると楽しくなってくるというのもあります。石の上にも3年という諺もありますが、それぐらいすると見えてくる世界もあると思います。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(自問自答)

今日、働くことについて考えたことは、自問自答です。働いていると自問自答をすることもあり、人から学ぶことよりも新たな発見をすることも少なくありません。自問自答することについて考えてみました。

 

1.なぜ自問自答をするべきなのか

 

自問自答をすることのメリットは二つあると思います。

 

一つ目は、人に聞くときの下準備になるからです。人にいきなり聞いても、聞かれた相手は、自分はインターネットではないのだから、まずは自分で考えてよと思う人もいます。ある程度自分の頭で考えて質問した方が、お互いに効率的です。

 

二つ目は、考えが深くなるからです。自分で書いたものを、時間をおいて見直してみると、新たな発見がしばしばあります。たとえば、本を読んだ感想を書き留めておき、数日経って読み返してみると、もうちょっとこの部分を直してもよかったと思うことがあります。そうやっていくと、自分の思考がらせん状によくなっていくのが実感できると思います。

 

2.どのように自問自答すると良いか

 

自問自答というと、なんか難しい感じがしますが、どのように自問自答すると良いか二つ考えてみました。

 

一つ目は、出来るだけ一度考えたら時間を置くことです。たとえば、一度資料ドラフトを書いたらとりあえず一晩寝かしてみるみたいな方法です。翌朝見直してみると、新たな発見があったりすることがよくあります。特に文章は、時間をかければかけるほど、表現が深まっていきます。それは、自分の思考が深まったのと同義だと思います。時間の制限はあると思いますが、一度おいて見直すのはお薦めです。

 

二つ目は、感情的になったときに自問自答すると良いと思います。なぜ、今自分は怒っているのか、悲しんでいるのかを考えるのです。感情に任せてemailを送るのは、トラブルの元にになります。そういったトラブル回避のために、自問自答するということは非常に重要だと思います。

 

以上本日考えたことでした。最後までありがとうございました。

今日、働くことについて考えたこと(後々のことを考える)

今日、働くことについて、考えたことは後々のことを考えることです。働いていると、自分の成果物が後々まで、影響するか考えることもあると思います。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ後々のことを考えることが大切なのか

 

働いていると、どうしても目の前の仕事を片付けてしまいがちで、それが後々どういう影響を与えるのか想像するのは難しいです。

成果物がどういう影響を与えるかというのを考えるのがなぜ重要かというと、成果物を評価するのは、後の時代の人だからです。自分の仕事が良かったか悪かったかは、結局、自分があったことのないまったく知らない人だったりします。そのような人にどうやったら評価されるのか考えてみました。

 

2.どうやったら後々評価されるようになるか

 

歴史上、評価されている人というのは、評価する時代によって、変わってくるという問題もありますが、どうやったら後々評価されることを考えるのにあたり、ある程度は参考になると思います。特に昔から評価されている人は、そこまでブレないと思います。

シーザーは、評価が比較的ブレない人のうちの一人だと思います。私は、シーザーが何が優れていたかと思うかというと、自分が仮に死んだときを想定して、優秀な若者を後継者を決めていたことだと思います。あらかじめ用意した遺言にその後継者として、当時、わずか18歳の無名のアウグストゥスを指名しました。

アウグストゥスは、カエサル死後の内戦をうまく解決し、巨大なローマ帝国を100年を超える安定をもたらしました人物です。そういう人物を後継者に指名したということが、シーザーが優れていたところだと思うのです。存命中は、かなりの権力や名誉を得ていたと思います。また、クレオパトラの間にも子供もいました。それらに惑わされることなく、優秀な後継者を選びとったのです。

前にも書きましたがシーザーの言葉として、塩野七生氏は引用しています。

 人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない

 

d.hatena.ne.jp

後々仕事が評価されるために、この言葉は参考になると思います。今、自分が見ているのは、自分が単に望んでいるものなのではないかと確認するだけでも、ずいぶん違うのではないかと考えます。

 

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。