働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(何を貫き通すか)

 

今日考えたのは、何を貫き通すかというところです。

先日、拘りを捨てることを考えましたか、今日は、逆のことです。

deepdeepthinking.hatenablog.com

信頼されている組織に所属できているのであれば、問題ないと思いますが、多くの方が所属している組織というのは、古い組織で、常に、サボっていないか、不正を働いていないか疑われていると思った方がいいかもしれません。そんな組織にいると、自分をしっかりもっていないと、心が折れてしまいます。

それでは、何を貫き通すと良いのかというかとになります。それは人それぞれだと思いますが、私は、いま三つ考えています。

一つは、思考停止しないことだと思います。常に前提が変わるということを意識しているしていないかで、立ち振る舞いも変わってきます。大きな失敗や事故にもあいにくいとも思います。

二つ目は、なるべく他人の利益になるように考えることだと思います。本当に相手が何を望んでいるか誠実に考えると、見えてくるものがあります。

三つめはバランスです。バランスというのは、突き詰めて考えた時にででくる矛盾を許容できる力だと思います。世の中矛盾ばかりなので、それを正すことことがいつも正しいとは限りません。

この三つを貫き通すことをしたいと思います。

ただ、一つ目は自己矛盾していないかというツッコミもあるかもしれません。貫き通すといっているが、それ自体は、思考停止になっていないかという指摘です。思考停止しないということなら、思考停止せず「貫き通さない」というのも考えるべきなのではないかと。

それについては、その通りだと思いますが、最近は言葉では表現できないところに人間の価値があるのかなと思っています。

これは、自己言及パラドックスに似ているのかもしれません。

自己言及のパラドックス - Wikipedia

自己言及パラドックスとは、以下の通りです。

たとえば、クレタ島の人はみんな嘘つきであるとクレタ島の人が言っていたします。それを言っていたクレタ島の人の言葉を信じて、クレタ島の人のものを買えるかどうかというと難しいというのがこのパラドックスです。

ただ、このような事態が生じたときに問題になるのは、パソコンぐらいで、実際の人間なら、このクレタ島の人から買うべきなのか否か判断できるのだと思います。

思考停止しないということ自体が思考停止ではないかというのは、おそらく自己言及パラドックスに似ていると思います。実生活に影響がない限り、そこで躓く必要はないと思っています。

以上が私が「何を貫き通すか」考えたことでした。