働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(耐えること)

今日考えたことは、耐えることです。

仕事をしていると、順調なときもありますが、仕事キツかったり、人間関係にやられてしまったり、逆境のときもあります。そういうときに耐えることが、その後の飛躍につながります。どうやって逆境に耐えるか、脳の前頭葉の部分にフォーカスして、少し考えてみました。

1. 耐えるために前頭葉をうまく使う

耐えるには、前頭葉がうまく使うことが重要だと思います。前頭葉とは、脳の司令塔と呼ばれています。短期的なワーキングメモリーの処理も行なっていることも有名です。

https://slimqu.jp/archives/4123

 

ストレス時に大切なのは、どれだけそのストレス発生させている事象に対しての解決策を幅広く思いつくかだと思いますが、ストレス時は、視野が狭くなりがちで、解決策もあまり思い浮かびません。これは、私の予想では、前頭葉がストレスのコントロールにエネルギーを使い過ぎてしまうからだと思っています。

 

 

2. 具体的には、前頭葉をどう活用するか

それでは、具体的にどうするかですが、二つあります。

一つは、前頭葉の負荷を減らすことです。それは、不安なことををメモなどに書くことです。ブログで不安を書き続けるのもいいかもしれません。そうすると、ワーキングメモリが不安以外の別のことに使えるようになります。

gigazine.net

もう一はそもそもの前頭葉のキャパシティを増やすことです。最近は、ちょっとブームが去りましたが、前頭葉を鍛える方法は結構いろいろあります。

音読をする、簡単な計算をするなどがあるようです。私は、英語の勉強をかねて、五分程度毎朝、英語を音読しています。

style.nikkei.com

 

 

上記の分析は、前頭葉という分野からの説明で、若干偏った見方なのではないかとも思います。基本的には正しい習慣を身につけることが、逆境に耐える力を鍛えてくれるのではないかと思いました。前にも書きましたが、正しい習慣は、天才に勝ると思います。逆境にあっても、挫けずに、耐え続けるらと次につながるはずです。

最後に菜根譚の言葉を引用して終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

語に「山にのぼったならば険しい坂道でもしんぼうして耐えて進み、雪を踏んで行ったならば危ない橋でもしんぼうして耐えて進め」とある。この「耐」の一字がきわめて大切である。世上の険しい人情の坂路や、行き悩む不遇の境遇で、とりわけ、「耐」の一字を大事な支えとしてなければ、どれだけ多くの者が、やぶや穴の中に落ちこまないであろうか。たいていは落ち込んでしまう。(菜根譚、前集179)

 

菜根譚 (岩波文庫)

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