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今日、働くことについて考えたこと(報連相はなぜ重要なのか)

今日考えたことは、報連相(ほうれんそう)がなぜ重要なのかです。

報連相は、報告・連絡・相談の略です。仕事の基本中の基本問言われております。それについて、考えてみました。

 

1.報連相とは

 

報告・連絡・相談について、以下によくまとめられておりました。

allabout.co.jp

 

ひとつだけ補足するとすれば、悪い情報ほど、報告が遅れる傾向があります。これを、如何に素早い会社できるかというのは、その会社が生き残っていくために必須だと思います。

 

2.なぜ報連相が重要と言われるのか

 

基本的に、どんなに見た目は、良い上司であっても、部下に対して疑っている前提にあると考えた方がいいです。「さぼっているのではないか」、「自分の知らないところで失敗するのではないか」、「自分の言ったことがわかっていないのではないか」と思っているという前提で考えた方がいいのです。

それは、その上司が悪いということではなく、よほど先進的な企業でない限り9割型が、そのような監視組織で運営されています。その現実を受け入れなくてはなりません。学校生活でさんざん子供扱いされていますが、社会人になっても子供扱いされるのは、疑問に思う方も多いですし、それだと社会全体が衰退するのではないかと危惧しているのですが、現実は現実です。

 

それを逆に考えれば、その前提で報連相を行うと、次第に上司の評価が高まっていきます。こういうことを疑われるのではないかとか先回りして報告する人は、上司の評価も高いです。

 

またミスしたとしても、上司が気づいたあとに報告するよりも、上司が気づく前に報告すれば、傷は浅くすみます。人間だれでもミスはしますし、そこは仕方ないので、多少愚痴をいう上司であったとしても、早めに報告する方がいいでしょう。

 

3.報連相と創造性

自由な発想、クリエイティブな発想というのは、基本的には、 報連相の発想とは真逆の関係だと思います。ひとつひとつ報告しなくてはならなければならないとすると、創造的な活動は蝕まれてしまうからです。

 

創造性を確保しながら、透明性の高い組織にするには、どうしたらいいかということなのですが、「上には疑われている前提、下には信頼する前提で行動する」というのがいいのではないかと思います。上司には疑われているが、部下は疑わない前提で考えるということです。

たまに、上にも疑われているので、同じように自分の下も疑うというの方もいますが、それだと部下の創造性や責任感が育ちません。「上には疑われている前提、下には信頼する前提で行動する」というのが、既存の9割の日本企業で求められるのだと思います。

 

以上が今日考えたことでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。