働くことを考えるブログ

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今日働くことについて考えたこと(当事者意識を持つ)

今日、考えたことは、当事者意識を持つということです。

仕事において、当事者意識を持つというのは、難しいことです。組織に所属していると、どうしても、その外に出て、問題を解決してやろうと思える人というのはなかなかいません。しかし、本当に評価されるのは、当事者意識を持った人です。

 

1. 当事者意識を持つとは

先日、以下のようなクリーニング会社が、「カンブリア宮殿」で紹介されていたそうです(私は見られませんでした)。

www.tv-tokyo.co.jp

 

カンブリア宮殿のホームページでは以下のように紹介がされていました。

クリーニング業界が斜陽産業へと傾く中、宅配クリーニングで急成長を遂げる会社がある。兵庫県西脇市に拠点をおく「東田ドライ」だ。町のクリーニング店としても地元客に絶大な信頼を集めるが、4年前に始めた宅配クリーニング「リナビス」もまた評判を呼び、全国的にファンが拡大。(~省略~)手間暇を惜しまない「おせっかいクリーニング」で業績を上げる

ここでいう「おせっかいクリーニング」とは以下のようなサービスのようです。

「ほつれ修繕無料」「シミ抜き無料」「ボタンの取り付け無料」など、かゆいところにまで手が届く“おせっかいクリーニング”

当事者意識をもつというのは、まさしくこのようなおせっかいだと思います。やらなくてもいいのに、あえてやるということだと思います。

 

2.当事者意識をもつとリーダーシップを発揮できる

 

当事者意識をもつというのは、リーダーシップの必須要件だと思います。なぜかというと事者にならないと、わからないこと・解決できない課題があるからです。野球もいつまで見ていても、野球が出来るようになるか別であるのと一緒です。

アマゾンでもリーダーシップ・プリンシパルの一つに以下をあげています。

Ownership

リーダーにはオーナーシップが必要です。リーダーは長期的な視野で考え、短期的な結果のために、長期的な価値を犠牲にしません。リーダーは自分のチームだけでなく、会社全体のために行動します。リーダーは「それは私の仕事ではありません」とは決して口にしません。

 

リーダーシップを発揮するには、当事者意識を持つことが必要だと思います。

 

以上が、今日考えたことです。最後に、リーダーシップというのは、どれだけ問題意識があるかに依存します。世の中の有名なリーダーは、ほぼ間違いなく、いろんな課題に首を突っ込んでいます。当事者意識が高いのです。もちろん、無理のない範囲でやる必要があるとおもいますが、どれだけ当事者意識を持てるかというのは、これからのビジネスパーソンとしては、必須だと思いました。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。