働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(変えられる運命と変えられない運命)

今日、考えたのは、変えられる運命と変えられない運命です。

 

自分の親を含めて、生まれて来た前提というのは変えることができません。そのことについて考えました。

 

1.自分の選択は、置かれている環境にどうしても影響してしまうこと

 

自分では選択することのできない情報に影響を受けて生きていると思います。たとえば、学校、親、もろもろ自分が生きているときに流されるマスメディア、本などです。それらが与えられる情報に受けながら、いろんな選択を行って人生を歩んでいるので、人生は、所詮すべて決まっているのではないかと思ったりもします。

一生懸命考えたとしても、所詮自分が見えている、知っている範囲の中でしか自分たちは判断することができません。

なにかの本で読んだのですが、ハリウッドのあるプロジェクトチームが、まったく人間が全く想像したことがない宇宙人を作るように指示されました。そのプロジェクトチームで一生懸命考えましたが、結局どこか人間が知っている動物や生物に似ていて、そのような生物が作れなかったそうです。

以下の本は、商業で繁栄したブッデンブローク家が衰退していく話ですが、衰退というあがらうことのできない運命を感じてしまいます。

 

ブッデンブローク家の人びと〈上〉 (岩波文庫)

ブッデンブローク家の人びと〈上〉 (岩波文庫)

 

 

 

2.それでは何もしなくていいのか

 

それでは、もう運命ですべて決まっているのだから、何もしないという選択肢ができるかというとそんなわけはないと思います。それでも、一般的には、自分で運命を切り開いていこうという気持ちも持ち合わせていたりするものだと思います。

自分の置かれている環境を責めずに、一生懸命もがいてその環境から抜け出そうとしている人はたくさんいます。

運命というのは変えられるのか、変えられないのかはよくわかりませんが、変えられると思っている人の方が、尊敬されると思います。

 

 

以上が今日考えたことでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。