今日、働くことについて考えたこと(よく準備すること)
今日、考えたのは、よく準備することです。
大きな仕事、小さな仕事、どんな仕事であれ、よく準備をするというのは、重要ですが、今日はそのことを考えました。
1. よく準備するには~失敗をイメージする
よく準備することが、良いことだとわかっていものの、なかなかどいう方法で迷ってしまい手がつけられないことがあります。
そいうときには、失敗することをイメージして準備した方が心構えとして効率的かと思います。たとえばプレゼンの準備をしている場合に「こういうことを突っ込まれて失敗してしまうのではないか」、「あのような失言をしてしまうのではないか」とか失敗したことをイメージするのです。
一般的に人間というのは、損失をする方に過敏に反応しやすいと言われています。いわゆるプロスペクト理論です。
損失をイメージすると、何が何でもその損失を避けようとして、失敗してしまうパターンを自然に思いつくと思います。準備として、それをつぶしこめば良いのです。
2.よく準備をする~成功をイメージする
逆に成功をイメージするという方法もあります。認知的不協和理論を使った方法です。
たとえば、まだ、合格していないのに合格体験記を書くという方法です。合格体験記を書くと、どのようにすれば、その資格に合格したのか自然にやるべきことを思い浮かべることができるという方法です。但し、この方法は、目標が達成したような気になってしまい、結局サボってしまうというリスクもあるので注意が必要たと思います。したがって楽観的な性格の人には向かないような気もします。
以上が今日考えたことでした。
最後に、以下の本によると、一流の音楽校に入るには、才能ではなくどれだけ努力する時間をかけられたかということだそうです。失敗するイメージであれ、成功するイメージであれ、どれだけ準備に時間をかけられたかだと思います。
- 作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代
- 出版社/メーカー: 講談社
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最後まで読んでいただきありがとうございました。