今日、働くことについて考えたこと(自己分析)
今日、働くことについて考えたことは自己分析です。
外見を見直すのに必要な鏡があるように心のありようも定期的に見直すことが必要です。それが自己分析です。
1. 自己分析をするとなぜ良いのか
一般的に、自己分析は就職活動のときに行ったりしますが、就職したあとでも、自己分析をやってみると良いかと思います。
むしろ、就職活動よりも、実際に仕事をしてからの方が意味があるかもしれません。よくご存知の通り、学校教育というのは、基本的に「勉強好きでも嫌いでも、勉強を好きになれ」というのが学校教育のコンセプトの中心にあるので、そういった生活しかしていないと自己分析をしても得られるのは、社会人に比べてわずかです。本当に自分が何が好きかは、優秀な人ほどよくわからなくなってしまうと思います。社会人になって、実際に仕事をしてからの方が何をしたいのかが、自己分析を通じて、よく分かるのです。
また、何の目的に自分は仕事をしているのか、わからなくなってしまうことがよくあります。そうすると、仕事への熱意がなくなってしまいます。仕事への熱意は、仕事で成功する要件です。仕事で成功している方を見ると、熱意のある方ばかりです。熱意がないとなかなか先に進まないのです。自己分析は、仕事への熱意を認識させるものです。
仕事に熱意が無くなったのだとすれば、熱意がなくなっている原因が、本当に面白くないのか、単に自分が当初目標としていたものを忘れてしまったのかによって対処の仕方は変わってきます。そこを見据えながら自己分析をすると良いと思います。
2. どのように分析したら良いか
それでは、どのように分析したら良いかですが、以下のような質問に自分なりの答えをを考え理由を書くと良いかとおもいます。一度書いて終わりではなく、定期的に見直すのです。
- そもそもなぜこの仕事を選んだのか(選ばざるを得なかったのか)
- 自分の仕事の好きなところと嫌いなところ
- 自分の仕事はなぜ存続し続けるのか。その必要があるのか否か。
- 顧客、同僚、部下、上司は、自分の仕事にとってどのような存在なのか
- もっとも大切にすべき顧客、同僚、部下、上司はだれか
- その顧客、同僚、部下、上司を守るために何を捨てることができるか
これは以下の本に書いてあったものをヒントに少し質問事項を抜粋・追加したものです。
これらをエクセルでまとめるの方法ですし、他人と議論しながら、分析を深めるという方法もあると思います。
以上が今日考えたことでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。