働くことを考えるブログ

充実した生活を送る

今日、働くことについて考えたこと(サービス精神)

今日働くことについて考えたことは、サービス精神です。

何かを買ったときに、すこし、営業の方からちょっとしたサービスや気遣いがあると、もう一度利用したいと思ったりします。そのことについて考えてみました。

 

1.モノがあふれている現代社会では、UXが大切

 

最近は、豊かになり、モノがあふれています。その結果、なかなか商品を作っても、昔のように単純に売れないというのが実情せす。そこで最近注目されているのが顧客体験(UX)です。

UXの定義は、以下に載っていてわかりやすかったので引用します。

ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。Experienceとは「体験、経験」を意味し、UXとは「ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験」を指します。

 

ferret-plus.com

 

一般的には、アプリを通じた体験を指すようですが、それだけに限らないと思います。最近よく言われるもので、「モノ消費より、(体験などの)コト消費」というのがありますが、このコト消費というのは、正にUXのことだと思います。良いUXを体験できると、コト消費を促すことが出来るのです。

 

2.UXの根幹はサービス精神

 

UXの根幹をなすのは、サービス精神です。サービス精神を理解していないと、UXを構築することはできないと思います。

「自分は、顧客と接していないからサービス精神は関係ないや」という方もおられますが、働くということは人の役に立ち、感謝されることだと思います。働いているのであれば、かならず、サービスを提供する相手は存在します(たとえば、社内の企画管理部署であれば、社内の別の部署が顧客にあたります)。

顧客ではなく社内の人たちにサービス精神を発揮することのメリットは二つです。

一つ目は、サービスを受けた相手から、高評価を得ることができます。「噂で聞いていたが、実際に仕事のできる人だった」という印象を持ってもらうというのは、自己評価を高めて、最終的に仕事をしやすくします。

二つ目は、サービスを受けた相手に自省を促すことができます。「この人はこんなにがんばっているのに、自分は自分の顧客に対してここまでやっているのだろうか」と思うキッカケになります。

リッツ・カールトンは、従業員を顧客だけでなく従業員もお客様として扱うことで有名です。このような精神が、最終的な顧客へのサービスへの向上につながっているのだと思います。

www.emotion-tech.co.jp

以上が本日考えたことでした。最後までお読みいただきありがとうございました。