働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(隣の庭の芝は青い)

今日、考えたことは、隣の庭の芝は青いです。仕事をしていると、なんとなく同僚の方が楽しているのではないかと疑ってしまうことがあります。そのことについて考えてみました。

 

1.なぜ、隣の家の芝は青く見えるのか

同僚の方が仕事がうまくいっていると、なぜ自分はこんなに苦労しているのに、同じように評価されないのだとおもったりします。実際は、同僚の評価も自分の評価もほとんど変わらないのに、そう見えてしまうのが人情だと思います。なぜそのように見えてしまうのか、二つ理由はあると思います。

一つ目は、人間というのは、自分がやっていることを高く評価しがちです。以下の記事によれば、「あなたは平均よりも運転がうまい方ですか?」という質問に対して70%が平均値より上だと評価するそうです。

 

gendai.ismedia.jp

自分の方が一生懸命頑張っているのに、他人の方が楽していると思うとしたら、それは上記のようなバイアスがかかっている可能性もあると思います。

二つ目は、自分の行動を正当化しようとしているからです。他人が先に昇進すると、自分が今まで間違っていたのではないかと思えてしまうことがありますが、そうではなく今までの苦労が無駄ではないと正当化するのだと思います。

 

2.隣の家の芝が青く見えた時の対処方法

 

隣の家の芝が青く見えたら、自分を見直すチャンスです。活用方法を二つ考えました。

一つ目は、自分のやっていることを再評価することです。効率が悪くなっていないかとか努力が足りていないのではないかというのを再度考えるのです。「隣の庭の芝は青い」ということわざも、そのことを見直すことを促すためのものだと思います。そのように見直すと、新たな視点が得られるはずです。

二つ目は、自分がやってきたことを無駄だと思わないことです。他人の方がうまくやっていると自分がやっていることが無駄なように見えてしまいますが、かならずしもそこを否定する必要はないと思います。むしろ、自分がやってきたことを否定するよりは、他人がやっていて、自分がやらなかったことを今一度考えた方が良いです。同僚は、自分がとらなかったリスクをとって、新しい挑戦をしていたかもしれません。自分は、そのリスクが取ることができたのか否かをよく考えてみるというのが重要だと思います。

以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。