今日、働くことについて考えたこと(ナビゲーション)
今日、働くことについて考えたことは、
「ナビゲーション」
です。
カーナビのようにキャリア目標にナビゲーションがあったら非常に便利だなと思います。そのことについて考えてみました。
1.キャリアのナビゲーションがなぜ見えないのか
カーナビのように、ナビゲートしてくれる指針があると便利だと思いますが、最近は、そういうものがほとんどなくなっていると思います。
なぜそのようなことが起きてしまったかというと、二つ理由があると思います。
一つ目は、時代のニーズが変わってきているからです。
たとえば、かつては弁護士になれれば、ほぼ安泰でしたが、あの難しい試験をパスしても、明確なキャリアが描けるといえば、そいうことではない状態です。
なぜなら、そもそも弁護士人口も増えていることもありますが、以前は法律相談という形で聞いていたものをネットで検索できるようになっているからです。
これは、弁護士業界だけでなく、他の業界においても共通する課題だと思います。
そのような中で、かつてのキャリアパスをいくらなぞってみても、うまくいかないのは目に見えています。
二つ目は、キャリアの到達点が抽象的になってきてしまっていることだと思います。
昔でいえば、具体的な人をイメージして、「こうなりたい」と思うことが出来ましたが、今はそのような人をイメージしてもあまり意味がないので、キャリアの到達点として「やり甲斐を見つける」というのを置くこともあろうかと思います。
それは、ひとつの到達点なのかもしれませんが、具体的にそれがどんなものかはよくわからないと思います。
2.それでは何をイメージすれば良いのか
それでは、キャリアにおいて、到達点を何におけば良いか考えてみました。
それは二つあると思います。
一つ目は、貸しを作ることだと思います。
いろんな人に貸しを作ることができることをイメージしながらキャリアを積み重ねると、将来が開けてくるのではないかと思います。
二つ目は、自分のインプットに対して、社会的なアウトプットを極大化することです。
ピカソは、紙にツバを吐けば、偉大な芸術として売りに出されるだろうと豪語していたようですが、そこまではいかなくても、小さなインプットに対してどうしたらアウトプットを極大化できるのか追及すれば、これからのキャリアとしてはプラスなのだと思います。
以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。