今日、働くことについて考えたこと(最後まで見届ける)
今日、働くことについて考えたことは、仕事の最終的な姿を追うことです。自分の仕事が最後どのように消費者に届くのかを考えるというのは、非常に重要ですが、そのことについて考えてみました。
1.自分の仕事が最終的にどうなるか考えると、なぜよいのか
現代は、分業が進んでいるので、最終的に自分の仕事がどのように消費者に行きわたっているのかを知る機会というのは少ないのかもしれません。
レストランのコックさんなら別ですが、
自動車工場で働いていたり、部品工場の下請工場で働いている等社会的に大規模な分業の下で働いてると、なかなか最終的に消費者にどのように届いているかわかりづらいと思います。
そのような世の中で、最終的にどのように社会に影響を与えるかということを考えるとなぜ良いのかというと理由は二つあると思います。
一つ目は、やりっぱなしににならないことです。
仕事で何かを作ったら、最後まで面倒を見ないと、自己満足になってしまいます。適切なフィードバックがあれば、改善の余地がありますが、そこで思考停止してしまいます。
そのようなことが積み重なっているのが、今の日本の問題なのではないかと思います。
二つ目は、仕事の主導権を握れるからです。
最終的な消費者が何を求めているかは、日々変わっているのですが、分業していると中々見えづらいため、仕事の形式がいままでと違う方式で、仕事をするように頼まれてしまいます。
そういうときに、最終消費者がどのように考えているかわかっていれば、そのような要請に慌てることがありません。
2.どうしたら「最終的にどうなるか」を考えられるか
どうしたら、自己満足に陥らず、自分の仕事が最終的な消費者にどのように届いているか正確に把握できるようになるか考えてみました。二つ方法があると思います。
一つ目は、自分の欲を捨てて考えることです。
どうしても、自分が作りたい作品や自分がしたい仕事をしてしまいがちですが、それが本当に消費者が望んでみるものなのか、自分の欲を捨てて考える必要があります。
二つ目は、しつこく考えることです。
言われなくても、
最後どうなっているのかを
しつこく考え続ける、
じつこく人に聞き続ける、
それが必要なのだと思います。
以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。