働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(宗教)

今日、働くことについて考えたことは、

宗教

です。

宗教とビジネスが結び付けて考えられることが多いですが、なんでこんなことがあるのか考えてみました。

 

 

1.宗教とビジネスが結び付いて分析される例

宗教が結び付いて分析される例というのは、いろいろあります。

古典で言えば以下の本です。

 

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

 

 

この本では、プロテスタントキリスト教の一派)が 普及した国(米国、ドイツなど)は、産業革命時に発展したのは、プロテスタントが働くことを重視したことによるものだという説明しています。

日本においても、江戸時代に石門心学というのが、宗教と労働の橋渡しをし、日本の明治以降の発展を支えたことで有名です。

石門心学 - Wikipedia

最近で有名な人といえば、稲森和夫さんでしょうか。

京都仏教会 〜仏教から学んだリーダ論〜

スタートアップ企業はカルト宗教だ!と言い切る人もいるようです。

logmi.jp

 

 

2.なぜ宗教とビジネスが結びつけて考えられるのか

なぜ、上記のように宗教とビジネスは結びつけて考えられるのか、考えてみました。

二つ理由があると思います。

 

一つ目は、働くことも宗教も、社会の発展を目指すものだからです。

働くことの本質は、人に役に立ち感謝され、信用されることだと思います。

信用されて、最終的に、どこにいきつくかというと「可能性」だと思います。

20年前の中高生の部屋を眺めてみれば、CDラジカセがあり、ゲームがあり、図艦がありました。

今は、それがすべてスマホが担ってくれます。

そのことは、単に場所を取らなくなっただけではなく、中高生に新たな可能性を生み出しているのだと思います。

新たな可能性を指し示すということは、宗教も同じだと思います。

二つ目は、巨大になればなるほど、集団をまとめる考え方(イデオロギー)が必要になるからです。

たとえば、ローマ帝国は、キリスト教を国教としたのは、広大な帝国を一つにまとめるためだと考えます。

それは、古代帝国のような集団だけでなく、現代の企業も同じです。関係者を同じ方向に向けさせる必要があるのです。

 

以上が本日考えたことでした。

今日言いたかったのは、宗教を分析すると、ビジネスの本質がわかってきますし、逆もしかりだと思います。

最後までありがとうございました。