今日、働くことについて考えたこと(可能性)
今日、働くことについて考えたことは
「可能性を切り開く」
です。
私は、働くことにおいて、究極の目的は、可能性を切り開くことなのではないかと思い始めています
そのことについて考えてみました。
1.なぜ、「可能性を切り開くこと」が最も大切だと思うのか
以前、働くことの本質は、人の役に立ち、感謝されることだと言いましたが、その先は何があるのだろうと考えました。
人に役に立ち、感謝されるような仕事を積み重ねていれば、信用されると思います。
そして、信用されると何がよいかというと、時間を置いて、マネタイズされることです。
ただ、必ずしも、全員が全員マネタイズを目指しているかというと、そういうことではないと思います。
古代ギリシャにペリクレスという大政治家がいてその人が以下の通りに言っています。
アテナイの住民は富を追求する。しかしそれは可能性を保持するためであって、愚かしくも虚栄に酔いしれるためではない
フリーミアムビジネスでの根幹は、信用だと思います。
あるYoutuberをもう一度その人の動画をみようとするのは、パフォーマンスに信用があるからです。
したがって、上記のペリクレスの言葉を現代風に言いかえると、信用を積み重ねるのは、可能性のためなのではないかと考えました。
たとえば、Wikipediaで正確な情報を無料でUpdateすれば、その人本人も信用されるし、無料でWikpediaから情報が得られれば、それを受け取る人は、払うべきコストを払わずに他に回すことができるのです。
スタンフォード大学・プリンストン大学が講義を無償で提供しているCourseraもそうだと思います。
2.可能性をいかに追求するか
フリーミアムビジネスにかかわっていて、すでにそういうビジネスとして回っている人は、良いのかもしれませんが、大半の人は、フリーミアムビジネススタイルはとっておらず、旧来のビジネスモデルに関わっていて、なかなか自分の仕事が世の中の「可能性」にかかわっているかはイメージできないと思います。
ただ、そういう人でも、自分がもらえる対価以上にサービスをしたり、見返りを求めずに相手に貸しを作るなどすれば、信用されるようになり、新たな可能性を切り開くことができるのではないかと考えています。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。