今日、働くことについて考えたこと(顧客を大切にする)
今日、働くことについて考えたことは、
「顧客を大切にする」
ことです。
顧客を大切にすることは、大事ですが、言いなりになるとは別です。そのことについて考えてみました。
1.顧客を大切にするとは
顧客を大切にするというのは、どいうことかというと、二つあると思います。
一つ目は、顧客が何を望んでいるかを正確に把握することです。
ヘンリー・フォードは、顧客のニーズについて以下のように言っています。
何が欲しいかと尋ねれば、人は皆『もっと速い馬』がほしいと答えるだろう
顧客が本当に何を望んでいるかというのは、作る側がちゃんと把握する必要があるということです。
上記の言葉は、顧客は必ずしもほしいものをちゃんと言えるとは限らないということでしょう。
二つ目は、顧客の承認欲求を満たすことです。
顧客の承認欲求を満たすことには、顧客に感謝するというのも含まれます。
顧客が、なぜ自分が作ってくれた商品をお金を使って買ってくれるのかを分析するだけで、顧客の承認欲求を満たすことが出来ます。
それは、家事をやってくれたときに、感謝を述べるよりは、単純に「家事をやってくれたんだ」と言う方が相手の承認欲求を満たすこともあるのと同じです。
2.顧客を大切にする方法
それでは、次に具体的にどうすれば、顧客を大切にしたと言えるかその方法を書きたいと思います。
いくつか方法があると思いますが、今回は二つ方法を記載したいと思います。
一つ目は、顧客の視点を常に持ち続けるということです。
アマゾンでは、会議する際に誰も座らない椅子というものを用意して、必ず顧客視点になっているかどうかを考えるというのがあるそうです。
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こういうのを愚直に実践している間はアマゾンも強いと思います。
二つ目は、 顧客という区切りをしないということです。
これはどいうことかというと、最近、クラウドファンディングに見られるように、顧客が望んでいるのは、制作側にもなりたいというニーズだと思います。顧客も協力して、製品を作りたいのです。
このニーズが把握できた会社は、強く伸びていくのではないかと思います。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。