今日、働くことについて考えたこと(社内政治で敵をつくらない)
今日働くことについて考えたことは
「社内政治で敵を作らない」
です。
三人いると派閥ができると言われていますが、社内で行わられる政治について、考えてみました。
1.社内政治の定義
よく社内政治と聞きますが、何かというと、利益の配分方法を決めることです。
気に入ったやつを出世させるとかも、最終的に給与の話なので、利益の配分の話です。
社内で自分の都合の良い方法に誘導することが社内政治です。
2.なぜ社内政治において、敵を作らないことがよいのか
そもそも社内政治に巻き込まれない方が良いですが、どうしても組織に所属していると、何らかの形で、社内政治に関わってしまうのが実情だと思います。
そのときになるべく敵をつくらないとなぜ良いかというと、敵とか味方とか、決めつけてしまうと、身動きがとれなくなるからです。
同じ組織にいるので、本来であれば、皆、大枠では同じ目標に向かっています。
そのときに、相手は、ある時は敵であったり、味方であったり、流動的です。
敵味方に分類するとわかりやすく、小説にするなら面白いのかもしれませんが、
現実的にはそのように組織はまわりません。
そのような現実の前に、無理やり敵・味方に分類して、敵を作ってしまうと、現実に合わせて協力が得られず、自分の方が動きづらくなってしまうのです。
3.どうやったら社内政治で敵を作らないことができるか
それでは、どうやったら敵を作らないことができるか考えてみました。四つほど上げたいと思います。
一つ目は、上述の通り、敵・味方というのは常に流動的だということをうまく活用するのだと思います。
そういう人を敵として、扱わず、仲間として別の意見を持っている人だと思うことです。
二つ目は、敵と思われる人の悪口を影で言わないことです。
たまにグチりたくなると思いますしそのように言うとうまくいくこともありますが、
本当に敵と認識しているのであればその人に一切文句を言わないことです。
影で文句を言った方が負けてしまいます。
三つ目は、情報収集です。
社内政治に限らず、政治において、勝ち負けを決めるのはどれだけ情報を持っているかです。
ここでいう情報というのは、数字であったり、公開情報等のドライな情報に加えて、人間関係などの文字で表せない情報も含まれます。
そういう情報を出来るだけ握っておくと、自分から敵対さえしなければ、敵が出来ることはありません。
四つ目は、自分が守りたい利益というのを一旦無視してしまうことです。
その利益が本当に組織として大切か今一度考えた方が良いです。部分最適になっていないか考えるのです。
組織全体として何をすべきなのかを考えられるかが重要です。
以上が本日考えたことでした。最後までありがとうございました。