働くことを考えるブログ

充実した生活を送る

今日、働くことについて考えたこと(下積みについて)

今日、働くことについて考えたことは、

下積みについて

です。

下積みについて、必要だという人がほとんどだと思いますが、下積みで苦しんでいる人をみていると本当にそうなのかなと疑問に思ってしまうこともあります。そのことについて考えてみました。

 

 

1.下積みがなぜ必要か

 

個人的な印象ですが、ミュージシャン・漫画家など、自分の才能で勝負されている方々で長く成功している人というのは、表に出てくるまで、長い下積みをしています。

逆に下積みを経験していないと一度は成功するものの、すぐに散っていく印象があります。いわゆる一発屋ですね。

菜根譚においても以下のように書かれています

鳥の中でも、長く伏せていて力を養っていたものは、いったん飛び上がると、必ず外の鳥よりも高く飛び、また花の中でも、早く花を開いたものは、必ず外の花よりも早く散る。

 

菜根譚 (岩波文庫)

菜根譚 (岩波文庫)

 

 

あまり早く成功したからと言って必ずしも良くはないということです。

 

2.下積みが必要ではない人の意見

 

一方、下積みが大切だといって、何年も我慢する人もいます。

それはそれで良いことだと思いますが、何か違和感を感じてしまう人もいると思いますし、下積みをしているご自身も何か疑問を感じてしまうはずです。

切実な問題として、家族を養っている関係で、下積みをして成功しないよりも一発屋でもなんでも成功するのであれば、その方がましだという人もいると思います。

 

3. パラダイムシフトの問題?

 

確かに20年ぐらい前であれば、下積みもある程度必要だったと思います。

そうしないと現実的に発表する機会に恵まれなかったからです。

たとえば、師匠が許してくれないと、漫画発表できないとか演壇に立てないみたいなところです。

しかし、今は誰でもインターネットで発表できる時代です。Youtube、ブログで考えを発表できる時代になりました。

パラダイムシフトがまさに起こっているのだと思います。

すなわち、今現役の50代の人たちが20代で経験した世界と20代が直面している世界では、

成功するチャンスが決定的に違う

のです。

世間の見た目は変わっていないので、一瞬騙されがちです。

たとえば、都心の朝の通勤ラッシュはかわらないですし、ビルなどハードが変わらないので、身誤りがちなのですが、ソフトの部分がだいぶ仕様が変わってしまったのです。

下積みの考え方も時代に合わせて変えなくてはいけないのだと思います。

 

 以上が本日考えたことでした。

最後までありがとうございました。