働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(組織全体の事を考えてみる)

今日、働くことについて考えたことは、自分一人ではなく

組織全体のことを考えてみる

ことを考えてみました。

今は、どんどん個人の力が強くなっている印象がありますが、自分が所属している組織のことを考えることも良いことです。そのことについて考えました。

 

 

1.自分が所属している組織全体のことを考えるメリット

私自体は、個人主義というものを否定するつもりはないですし、個人がもっと力がついていくことについては良いことだと思いますが、そんなときであるからこそ、自分の組織について考えられることができる人というのが重宝されるのだと思います。

自分が所属している組織全体のことを考えることついてのメリットは、二つあると思います。

一つ目は

ストレスに強くなる

ということです。

以下の本によると、「自分より大きな目標」を考えるとストレスに好影響を与えるという実験結果があるそうです。

「自分より大きな目標」というのは、自分は所属しているコミュニティのなかでどのように貢献するかということを考えて、自分の価値を再定義することだととらえています。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 

実験結果によれば、自分の価値を追求するよりも、自分は所属しているコミュニティにどのように役に立てるか、大きなミッションにどのように自分が貢献するかを考えるほうがストレスが少ないようです。

 

二つ目は、

政治力がつく

ということです。

組織全体のことを考えて、自分が思う方向に進めようとするのと、単に自分のことだけ考えて自分の思う方向に進めようとするのでは、前者の方が圧倒的に進めやすいです。組織に所属するということは、その中の政治にかかわらずを得ないです。そういうときに組織全体を考えられると得するはずです。

 

 

2.気をつけなくてはならないポイント

 

組織全体のことを考えることは良いことですが、組織全体を動かしたいという気持が現れたら、気をつけなくれはならないポイントがあります。

それは、

組織は、感情を持つ人間で出来上がっている

ということです。

以下の本にも書かれていますが、多くの企業でよくみられる「解決策はわかっているのに、実践しない」のは、所属しているの人の内面(たとえば、協力な固定観念)に行きつくことが多く、感情的になってしまいます。人の感情というのは、スパッと一筋縄ではいきません。そのことを理解できるかが組織全体を動かせるか否かのポイントになります。

 

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

 

 

 

 

以上が本日考えたことでした。

組織全体のことを考えると、ストレスも減りますし、政治力もつくということを書きました。

最後までありがとうございました。