今日、働くことについて考えたこと(自分事として取り組む)
今日、働くことについて考えたことは
「自分事として取り組む」
多くの会社でほしい人材というのは、会社の課題を「自分事として取り組む」だと思います。そのことについて考えてみました。
1.自分事と取り組むとなぜ良いか
誰かが決めてくれるのを待つとか、自分の責任ではないと考えるのは、楽なのですが、直面する課題に対して、自分事として取り組むことは大切です。
そのことが大切であるということは、以下の本にも書かれていました。
- 作者: 伊賀泰代
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なぜ、自分事として取り組むと良いかというと
リーダーシップが身につく
ことがあげられると思います。
一流の経営者で、会社の問題を自分事として取り組んでいない経営者は、ほぼいないと思います。みないわゆるお節介な人ばかりです。リーダーシップと「課題を自分事と捉えること」というのはほぼ同義だと言っても過言ではないと思います。
2.なぜ自分事で取り組むのが難しいのか
自分事で取り組むことは、良いことだと頭でわかったとしても、なかなか取り組めるものではありません。難しい理由は、二つあると思います。
一つ目は、
責任を負わされる
事だと思います。
ほっておけば、誰かが解決してくれたものを、自分がお節介を焼いたがために、失敗してしまうのではないかと不安に感じることもあると思います。また、首をつっこめば、当然、自分がやる方法に対して、反対意見もあるので、傷つくこともあります。そのリスクを考えて、文句だけ言う人もいます。
二つ目は、
対価が見合わない
ことです。
一生懸命、首を突っ込んで、課題に取り組んだとしても、対価をすぐにもらえるかというとそいうわけではありません。場合によっては、何も感謝すらされないこともあります。そういうのがないのであれば無駄だと感じしてしまうと、なかなか自分事として取り組むことは難しいです。
3.まずは、取り組む前に自分事と認識することに留める
これらのボトルネックは、なかなか回避できるものではありません。首をつっこめば、責任を逃れられるかというとそいうわけではないのです。そこでお勧めなのが、まずは、取り組む前に自分事として認識することに留めるだと思います
人間に与えられた時間は限られており、能力も限界があるので、全部に首を突っ込むということはなかなかできないと思います。ただ、やらないと結局自分のところに跳ね返ってくるものだと認識して、やれる範囲で少しつづやればいいと思います。
そしてやれる範囲のところは、中途半端にやらず、思い切り足を突っ込んでしまった方が、楽だったりすると思います。
以上が本日考えたことでした。
自分事として全部取り組むのではなく、やれる範囲で全力投球すると良いということを書きました。
最後までありがとうございました。