今日、働くことについて考えたこと(嫌な仕事)
今日、働くことについて考えたことは
「嫌な仕事を積極的に取り組む」
ことです。
学生時代だと、みんなの雑用をやることは、パシリと言って馬鹿にされたりすることもありますが、なぜ皆が嫌がる仕事を積極的に取り組むと良いか考えてみました。
1.嫌な仕事を取り組むとなぜ良いのか
嫌な仕事を割り振られると、反感をしたくなるのですが、そこはちょっと落ち着いて考えるべきです。いろいろとキャリア上メリットがあるからです。
なぜ嫌な仕事を取り組むと良いかは、四つ理由があると思います。
一つ目は、
誰もやっていないことが得意になる
ことです。
皆が嫌がる仕事というのは、ある意味ブルーオーシャンです。ブルーオーシャンというのは、競争が激しくなく、自分の裁量で決めて仕事ができることです。皆が面倒になってやらない仕事を積極的にやると、その分野でのエキスパートになることが出来ます。
二つ目は、
その仕事が好きになる
ことです。
自分が好きな仕事というのは、一般的に、自分が得意になった仕事です。この点を逆だと思っている人も結構いると思います。英語が好きだから、翻訳が得意だという考え方です。しかし逆もあるのです。皆が面倒だと思う企業調査を引き取っていたら、いつの間にか得意になって、好きになるという好循環の方が多いのではないかと思います。
三つ目は、
独自の目線を得られる
ことです。
一つ目と重なりますが、皆が面倒だと思っている仕事を積極的に取り組むと、その仕事ならではの独自の視点を得ることが出来ます。そうすると、自分の所属している会社の組織の問題を発見したり、別の切り口で課題解決に取り組むことが出来るようになります。
四つ目は、
信頼される
ことです。
皆が面倒だと思っている仕事を、黙々とやってくれる人に対して、悪い評価をする人はいません。パシリといって馬鹿にされるのは、学生時代ぐらいです。ビジネスにおいて信頼されるというのは、ほぼ報酬をもらうのと同義です。
2.嫌な仕事の留意点
皆が嫌がる仕事を積極的に取り組むことには、上記のような4つのメリットがあります。一つだけ留意するとすれば
やりすぎない
ことです。 嫌な仕事というのは、上記のようなメリットがあるものの、やりすぎると自分自身を消耗させてしまうことになります。そうならないように取り組むというのが重要だと思います。
以上が本日考えたことでした。
嫌な仕事を積極的に取り組むメリットについて考えてみました。
最後までありがとうございました。