今日、働くことについて考えたこと(才能を開花させる)
今日、働くことについて考えたことは
「才能を開花させる」
ことです。
リーダーシップを発揮することの本質は、従える人をどれだけ才能を発揮させるかというのが重要です。そのことについて考えてみました。
1.才能を開花させるためには
リーダーが求められるのは、みんなを引っ張っていくことが必ずしも求められているのではなく、そのチームのモチベーションをあげて、才能を開花させ、最終的な結果につなげるることです。その方法はいろいろありますが、今回は、
大きな目的を意識してもらう
ことを考えました。
大きな目的を意識してもらうというのは、自分のしている仕事がどのような意義があるのかということにフォーカスしてもらうことです。
2.大きな目的を意識してもらうと何が良いのか
なぜ大きな目的を意識してもらうと良いかというと、
モチベーションをあげることができるから
です。
そのことは以下の本に二つ例が書かれています。
- 作者: ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス,福井久美子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一つ目は、
ペンシルベニア大学ウォートンの研究者たちがおもしろい実験を行った。
便器や床を掃除する病院の清掃員たちに「患者の治療の一環として、あなた方の仕事は絶対必要だ」と話したところ、彼らの働きぶりが改善し、仕事に対する満足感もアップしたという。
です。
患者の治療の一環として仕事をしていると考えるのとだた掃除をしていると考えるのでは、モチベーションが異なるということでしょう。
二つ目は、
卒業生に電話をかけて寄付を募る大学生オペレーターにまつわるこんな調査結果がある。
大学を卒業したばかりのOBが彼らに「きみたちの仕事に感謝している」と伝えたところ、学生オペレーターたちの成績がアップしたという。
しかも、そのOBはたただの卒業生ではなかった。学生たちの募金活動によって集まった奨学金を受けて大学を卒業したOBだったのだ。このやり取りの翌月、学生たちが集めた募金は前月比171%も上昇したという。
という例です。
自分の仕事というのが、どのような意義があるのかというのは、なかなか自分一人では、見つけることができません。それを第三者から言われたり、自分の上司が自分の言葉で語ることができれば、モチベーションをあげることができるのです。
才能を開花させるためには、モチベーションをあげて取り組む必要があるのですが、目的があるとモチベーションがあがり、努力を惜しまなくなり、才能を開花できるということだと思います。
以上が本日考えたことでした。
才能を開花する方法について考えました。
最後までありがとうございました。