今日、働くことについて考えたこと(働く意義を考える)
今日、働くことについて考えたことは、
「働く意義を考える」
ことについてです。
考えすぎも良くないですが、働いていることについて考えるとなぜ良いか考えてみました。
1.まず、意義とは
意義というのは、辞書によれば以下のような定義になります。
1 言葉によって表される意味・内容。「その語の本来の意義」
2 その事柄にふさわしい価値。値うち。「意義ある生活」
辞書の意味としては、上記の通り、働く意義というのは、働くことについてどのような価値があるかということなのだと思います。
すなわち、意義とは、社会という文脈の流れの中で、位置づけられるものです。
たとえば、保険のセールスをしているのであれば、自分が売っているこの保険商品は、顧客の生活や社会の根幹に関わると考えて売るというふうに、社会という大きな文脈の中で自分の仕事の位置づけを確認するということが働く意義を考えることだと思います。
2.働く意義を考えるとなぜ良いのか
働く意義を考えるとなぜ良いのかというと、
自分の承認欲求を満たすことができる
からです。
そもそも自分の承認欲求を満たすというのは難しいことだと思います。なぜかといえば、承認欲求というのは、一人で完結できるものではないからです。そもそも、あるものが存在するというのも、よくわかっていないです。それが解明されれば、一人でもんもんと考えて、自分の承認欲求を満たすことができるかもしれませんが、今後もあるものが存在するか否かというようなことは、哲学者が膨大な時間をかけてもわからないでしょうし、そのような状況では、一人で自分の承認欲求を満たすことというのは出来ず、かならず第三者が必要です。
社会という大きな文脈の中で、自分の存在を確認するというのが一番わかりやすいのです。
たとえば、「子供を育てる必要があるから、自分は一生懸命仕事をするのだ」とか「お客様の笑顔を見たいから仕事をする」など自分ではない第三者を意識して初めて、自分の仕事の価値を確認できるのです。そして第三者から感謝されるなどの前向きな関わりがあることによって、客観的に存在意義を確認に出来るのだと思います。
以上が本日考えたことでした。
働く意義を考えると自分の承認欲求を満たすことができるということを書きました。
最後までありがとうございました。