今日、働くについて考えたこと(自分の立ち位置を把握する)
今日、働くことについて考えたことは
「自分の立ち位置を把握する」
ことです。
自分がいるべき立ち位置を正確に把握しておくというのは、安定したパフォーマンスを出せるという意味で重要です。そのことについて考えてみました。
1.なぜ自分の立ち位置を把握することが大切なのか
会社、組織において、自分がどのような役割りを求められていて、どのように振舞うべきかというのは、常に正確に把握していると良いと思います。その理由は二つあります。
一つ目は、上述しましたが、
パフォーマンスが安定する
ことです。
自分が求められているのが、リーダーなのか、サブなのか、技術なのか等人それぞれことなりますが、それを把握していれば、悪目立ちすることはありません。周りからみてパフォーマンスが安定するのです。
二つ目は、
仕事に余裕ができる
ことです。自分の立つべきところが、正確にわかっていると、そこに集中して、仕事をすればよく、そうすると自然と効率もよくなってきます。
2.自分の立ち位置を把握するには
それでは、自分の立ち位置を把握するには、どうすればよいかというと
以下のような質問を追及するとよいと思います。
それは
「自分は、なにによって憶えられたいか(尊敬されたいか)」
です。
これは、経営学者のピッタードラッカーが10代のときに、先生から聞かれた質問のようです。
「私が13才のとき、
宗教の先生が生徒一人ひとりに、
「何によって人に憧れられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。先生は笑いながらこう言った。
「いま答えられると思わない。
でも50才になって答えられないと問題だよ。
人生を無駄に過ごしたことになるからね」
これに対する答えを考えると、自然と自分の立ち位置がわかってくると思います。
なぜなら、この答えは、自分がどのように世間に認められたいかというのを考えるきっかけになるからです。
たとえば、「他人を蹴落としても、一番になって尊敬されたいのか、それとも、二番目でも良いけれども、他人と実現したことにより尊敬されたいのか」について、自分が持っている答えによって、行動は変わってくると思います。
結構多いのは、本当は後者の二番目でも良いと思っているのに、自分の立ち位置が分からず、無理やり一番になりたいような振る舞いをする人です。競争なんてしなくて良いと思っているのに、競争させられている人です。そのような人のパフォーマンスは、長期的に見て安定しないと思います。素直に自分が認められたいことについて把握できれば、安定した生活が送れるでしょう。
以上が本日考えたことでした。
自分の立ち位置を把握することについて考えてみました。
最後までありがとうございました。