今日、働くことについて考えたこと(老いる)
今日、働くことについて考えたことは、
「老いる」
ことです。
老いというのは、どんな人にも平等に来ますが、そのことについて考えました。
1.皆、老いる
どんなに、美人であろうと、金持ちであろうと、かならず人というのは、老いて、最後は死の床に伏します。
最近は、延命をする科学技術もだいぶ進んではいます。もしかしたら、いままでよりもずっと長く生きることはできるのかもしれません。
ただ、そうであったとしても、現実的に死なないということは難しいと思いますし、もし仮に死なない技術が出来たとしても、年月を経て経験・知識・事実というのは消えるわけではありません。老いというのは、どんな人でも向き合わなくてはならないことなのです。
働いていると、自分の老いにうまく立振舞えない人というのがいます。とくに外見でなんとなかなると思う人もいますが、外見だけ若くしても、年月を経て得られた知性・経験というのは消し去ることはできませんし、若い当時にあった新たな可能性というのはなくなっているのです。
2.どう老いるのか
それでは、どう老いるのが良いのか考えてみました。二つあると思います。
一つ目は、
老いを認める
ことです。自分が老いていくという事実はなかなか認めるのは難しいと思います。自分の外見に比して、自分の知識というのは、若い頃とそれほど変わらないからです。ただ、ここを直視できるかできないかというのは、正しく老いていくという観点で重要だと思います。
二つ目は、
与えられた体を大切にする
ことです。
人間老いるのは、その通りなのですが、だからといって、諦めたり、体を無下にあつかって不健康にするのはよくないのです。与えられた体というのは、両親だけでなく、多くの関係者によって支えられて出来上がっています。口にするが、牛肉であれば、その牛だけでなく、牛を肉に加工した人、安全に冷凍保管した人、それを運ぶ人、食べやすく料理した人などいろんな人が関わっています。それを大切にして、老いに向き合えば、自分の立ち位置をよく把握できるはずです。
以上が本日考えたことでした。
老いることについて考えてみました。
最後までありがとうございました。