今日、働くことについて考えたこと(役に立つ・立たないだけで考えない)
今日、働くことについて考えたことは
役に立つ・役に立たないだけで考えない
です。
役に立つ・役に立たないだけで考えると、仕事に限界が来てしまいますが、そのことについて考えてみました。
1.役に立つ・役に立ないだけで考えるのは、なぜよくないのか
何かに投資する際に、もっとも大切なのは、自分にとって役に立つ・役に立たないだけの観点で考えないということだと思います。
役に立つ・立たないだと、可能性が限定的になってしまうからです。
それは、利回りの確定した債券のようなものです。先が見えてよい部分もありますが、それ以上の価値を生むことはありません。
2.それでは何を考えればよいか
それでは何を考えればよいかというと、
自分にとって楽しいか・楽しくないか
です。
モチベーションが高まるもの、感動するもの、ワクワクするものというのは、うまく説明できるかというと、なかなか難しいものです。それは、直感で捉えるからです。
直感で良いと思えるものは、説明が難しいものですが、革新的なものは直感的なものから生まれるものが少なくありません。
たとえば、ソニーのウォークマンは、ソニー社内では、録音機能のないテープレコーダーは絶対に売れないと反対があったそうです。役に立つか・立たないかの判断では、録音機能がないから、役に立たないというのが当時のソニー社内の考え方だったわけです。
そんな反対があった中、創業者の盛田昭夫が押し切って、ウォークマンを開発させ、大ヒットさせました。盛田昭夫の直感があたり、歩きながら音楽を聴くというライフスタイルが出来たのです。創業者の盛田昭夫氏だから、直感で社内を説得出来たのですが、サラリーマン社長では、このようなことが出来ないです。このような状況が、大企業において、イノベーションを生みにくくするのだと思います。
以上が本日考えたことでした。
自己投資について考えてみました。
最後までありがとうございました。