今日、働くことについて考えたこと(直観力を鍛えるには)
今日、働くことについて考えたことは
直観力を鍛えるには
です。
直観力を鍛えるにはどうすればよいか考えてみました。
1.なぜ直観力を鍛える必要があるのか
直観力があると良いと思いますが、なぜ鍛えた方が良いかというと、
理由は後付けにすぎない
からだと思います。
上場会社で業績評価をしますが、なぜ収益があがったのか、なぜ損失が出てしまったのかというのを説明する必要があります。その説明の多くは、後付けにすぎないものが大多数なのだと思います。
マーケットデータをいくらたくさん集めたとしても、最後は「えいや」といって直感に頼らざるを得ないのです。
2.どうしたら直観力を鍛えることができるのか
それでは、どうやったら直観力を鍛えることができるかということを考えたいと思います。
それは
自分を客観視する
ということだと思います。
起業で成功した人などのお話を聞いていると、直観力の高い人ばかりなのですが、同時に自分のことを客観視することが出来る方が多いと思います。
「このように発言したら、相手は自分のことをどう思うか」
「ここでこのような絵を書いたら、相手は自分のことをどう思うか」
ということに対して、冷徹に自分を見つめることが出来るかが直観力に直結するはずです。
自分を見つめるというのは、ナルシストのようにはなってはならないですし、逆に自分を否定しすぎてはならず、バランス感が必要です。そうすれば、自己都合で物事を見なくなるので直観力が出てくるのです。
ピカソの絵と子供が書いた絵の究極的な違いは、描いた人が客観的に見ることができるか否かなのではないかと思います。 ピカソは、自分の絵がどのように評価されるかわかっているからピカソの絵になるのでしょう。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。