今日、働くことについて考えたこと(奉仕をする)
今日、働くことについて考えたことは
ビジネスと奉仕活動
です。
ビジネスの世界で、奉仕をすることはやや反則のような気もしますが、そのことについて考えてみました。
1.ビジネスと奉仕
ビジネスというのは、利益を得るためのものであって、奉仕するものではありません。ボランティアや奉仕は、あくまでもボランティア・奉仕であって、ビジネスではないのです。
たとえば、サービス残業です。サービス残業は違法ですが、会社に対する滅私奉公が従業員に求められた時代には、サービス残業もひとつの奉仕として捉えられていた部分があると思います。
現在は、ビジネスと奉仕は、明確に分かれようとしています。ビジネスは、ビジネスで自分の利益を追求することが求められ、奉仕とは異なるのです。
2.奉仕のメリット
ただし、奉仕するというのは、ビジネスの可能性を生み出すものです。
たとえば、自分とはまったく関係のない・物理的にも遠い人を助ける行為というのは、無限の可能性をもたらします。ボランティアに積極的な人というのは、そこに魅力を感じているのではないかと思います。
また、社内で見返りを求めずに貸しを作っておくと、最終的に仕事をやりやすくします。貸しを受けた人は、貸しのある人に対して、何らかの義理を返そうとうするからです。大企業が極端に安い商品を売り、「大奉仕キャンペーン」と言って売り出すことも、自分たちの商品を世に知らしめる良いチャンスです。
大奉仕キャンペーンも、独占禁止法違反になる可能性があるように、奉仕をすることに対して、どこまでオーケーで、どこからがダメなのか、慎重に見極めることが必要だと思います。
以上が本日考えたことでした。
ビジネスと奉仕について考えました。
最後までありがとうございました。