今日、働くことについて考えたこと(センス)
今日、働くことについて考えたことは、
センス
です。
仕事において、センスが良い、センスがないと言われることがありますが、そのことについて考えてみました。
1.センスが良いとはどういうことか
センスがよいというのは、感覚的なことなので、説明は難しいですが、その人の個性がその仕事にフィットするか否かということだと思います。その人の個性が仕事にフィットすれば、センスが良いということになります。
たとえば、ミュージシャンの場合であれば、その人の曲がなぜ売れるかというのは、センスが良いからとしか言いようがないのですが、その人が金融機関の仕事にセンスがあるかは微妙かもしれません。ミュージシャンで求められる個性と金融機関で求められる個性は、当然ながら異なるからです。
2.センスを磨くには
それではセンスを磨くにはどうすればよいかということですが、
第三者から見てどう思われるか
というのを、ひたすら追及するということにつきるのではないかと思います。
たとえば、画家であれば、自分の作品が第三者から見てどのように思われるのかというのを追求することです。どうしても、自分が作った作品というのは、価値が高く見えるものですが、そこを冷徹に見れるようにするとセンスというものは自然と身についてくると思います。
最初にも申し上げた通り、センスが良いというのは、その人が生まれ持った個性が仕事にフィットするということです。したがってセンスを磨いたとしても、限界があるのも事実です。ただ、継続は力なり、正しい習慣は天才に勝ります。努力で乗り越えられるところもあるのです。
以上が本日考えたことでした。
センスについて考えました。
最後までありがとうございました。