今日、働くことについて考えたこと(人間としての重み)
今日、働くことについて考えたことは
人間としての重み
です。
仕事をしていると、この人、軽いなぁと思う人がいる一方、カリスマ性のある人がいます。そのことについて考えてみました。
1.人間として重みがあるとは
俳優でも年を重ねるごとに、重みのある演技ができる人と、年を経る度にどんどんイマイチになっていく人がいます。
歌舞伎などの伝統芸能に携わっている役者は、一般的に年を経るにつれて、重みがでてくる気もします。
会社でも、年を重ねる事に重鎮と言われる人といつまで経っても、若い・軽い感じの人がいます。その差は何かというと、
ストーリーの差
だと思います。
2.人間として重みをつけるためのストーリー
重みのあるストーリーのある人は、重みのある人になりますし、軽いストーリーは、軽いままです。
ここでいう重い・軽いは、やや抽象的ですが、理屈がある・ノウハウがあっても、重みのストーリーにはなりません。
以下のようなチェックポイントがあると思います。
・どれだけ、仕事に責任もったか
責任というのは、一貫した説明が出来たかというところになります。たとえば、失敗をしたときに、単純に失敗したと言うに留まらず、なぜ失敗をしたのかというのをしっかり説明できるかというのは、責任感があると思います。
・残した実績の影響の範囲は広いか
たとえば、どんなに知識が深かったとしても、影響の範囲が小さいとやはり重みがないといわざるを得ません。巻き込まれた人というのがたくさんいればいるほど重みが出てきます。
・ターニングポイントがあるか
ストーリーを語る上で、ターニングポイントというのは重要です。何かをきっかけに変化した経験をしていると、ストーリーに重みが出てきます。淡々と日々過すのも重要ですが、重みを持たせるには、それだけでは足りないのです。
以上が本日考えたことでした。
人間としての重みを考えてみました。
最後までありがとうございました。