今日、働くことについて考えたこと(「自分のもの」の範囲)
今日、働くことについて考えたことは、
「自分のもの」の範囲
です。
これは自分の仕事であったり、給与であったり、考えることがありますが、その事について考えてみました。
1.自分のもの
自分のものというのは、実は曖昧だったりします。
例えば、給与は、銀行の給与口座に支払われると、自分の給与のような気もしますが、銀行が持っているものとも考えることも出来ます。実際に貸し出しにおいて、銀行側は預金自体を担保とみなすこともあるようです。
ATMから引き出して現金にすれば、自分のものかと言えば、手元にあるという以上に証明することは難しいです。
現金だけでなく、洋服、家など何においても、これは自分のものといって証明するのは難しいのです。
確かに法律はありますが、法律も自分のサイフから出た現金一つ一つ誰のものなのかまでは、カバーしていません。
2.自分のものではないと考えることの留意点
したがって、仏教などの考え方では、結局自分の身体を含めて結局すべて借り物だということもあります。そのように考えるのもありなのかもしれませんが、そのときの注意点について考えました。
・いろんなものに配慮しているか
借り物であったり、自分のものではないと雑に扱うことがあります。そのように扱うことによってどんなデメリットがあるかはよく注意することが重要です。
・無理はしていないか
自分のものではないと考えるまでになっていることは、かなり追い詰められていると考えられることもあります。自分の利害を無視して、何か進めて上手くいくこともありますが、自殺行為になることもあります。このように考え始めた時は、無理をしていないか確認するのとも大切たと思います。
以上が本日考えたことでした。
自分のものである範囲について考えました。
最後までありがとうございました。