今日、働くことについて考えたこと(脚下照顧)
今日、働くことについて考えたことは
脚下照顧
です。
脚下照顧というのは、足元をよくみて反省するという意味ですが、そのことについて考えてみました。
1.脚下照顧とは
脚下照顧とは、自分の足元をよくよく見よという意味です。もともとは、禅家の語だそうで、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めたものでした。
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。
2.正しい脚下照顧
自分の足元を見つめるというのは、なかなか難しいものです。なぜ難しいかというと、どうしても、現代の生活の基本は、他人と模倣して成り立っているからです。
他人が持っている鞄、車、家、キャリアが気になるような仕組みになって競争させられているのです。
それが悪いというわけではないのですが、バランスを取る必要があるということだと思います。
競争の土台にいながら、自分の足元をしっかり見るというのは、矛盾していますが、越えられない矛盾ではないはずです。相手が何をもっていることを気にして、自分が足りないものを見つめる方法というのは、成長の方法としては、ある意味わかりやすいと思います。
以上が本日考えたことでした。
脚下照顧について考えました。
最後までありがとうございました。