今日、働くことについて考えたこと(満たされない心の穴と向き合う)
今日、働くことについて考えたことは、
心の穴と向き合う
ということです。
仕事において、満たされない心の穴には、きっちり向き合う必要がありますが、そのことについて考えてみました。
1.どのような時に心の穴が生じてしまうか
以下の本は、まだ読んでいないですが、いつか読みたい本です。
レビューを見ると、夢がかなわなかった時に、どう人生を向き合うかということがテーマのようです。
この「何者にもなれない」という感覚は、「末は博士か大臣か」を目指していた明治維新後の若者にもあったようですし、トクビィルもアメリカのデモクラシーで、デモクラシーは各個人を砂粒のように取り扱ってしまうことを指摘したかったのではないかと思います。競争に駆り立てる枠組みの中で生きているので、誰かは勝てば誰かが負ける世界なのです。そういうときに心の穴が出来ると思います。
また、私たちの感覚からすると「何者にもなれた人」でも心の穴が出来てしまうようです。
ピエール瀧もあらゆるものが達成されて、心の穴が出来てしまったのではないかと思います。
夢が達成されないと心の穴が出来てしまいますし、夢が達成されても心の穴が出来てしまうということだと思います。
2. どのように心の穴と向き合うか
心の穴と向き合うというのは、穴を埋めようとせずありのままに受け入れようとすることが大切だと思います。穴を埋めるようとすると、買い物やネットなどに依存してしまいます。穴を無理に埋めようとせず、自分にとっての心の穴を見つめ続けることが重要だと思います。
それは、おそらく時間に身をまかせるということと等しいと思います。人間の存在意義は、時間によって形成されるものです。要するに何を考えどう過ごすかが重要なのです。時間無しには、人間は存在し得ません。
また、自分の心を満たそうとせず、他人の心を満たすようにすると、道が切り開けることもあります。行き詰ったら他人の利益になることも考えると良いと思います。
以上が本日考えたことでした。
満たされない心の穴と向き合うことについて考えました。
最後までありがとうございました。