今日、働くことについて考えたこと（挨拶）

今日、働くことについて考えたのは、挨拶です。

仕事において、朝や夜帰るときにちゃんと挨拶することは、コミュニケーションの基本だと思いますが、なかなか出来ていない人もいます。そのことについて考えてみました。

１．なぜ挨拶が大切なのかちゃんと説明する必要はある

なぜ職場においてあいさつするのかと聞かれて、「当然だ、常識だ！」と言う人も多いと思います。それは、その通りなのですが、私は、こういった疑問に対しても、ある程度、尊重しなくてはならない時代なのだと思っています。なぜ、当然挨拶をしなくてはならないのか、メリットについて考えたいと思います。

2. 　挨拶をすることのメリットとは

挨拶のメリットは三つあるとおもます。一つ目は、コミュニケーションのきっかけになるからだと思います。あいさつがない世の中というものを想像したら、分かるかと思いますが、挨拶なしで会話を始めるのは難しいです。挨拶という概念がそもそもなければ、本当に損得があるときしか職場の人と話せないことになります。

二つ目は、挨拶は、自分が敵意がないことを気軽に証明することができます。お辞儀もそうですが、挨拶は敵意のないことを自然に示すことができるのです。

上司から部下への暖かい挨拶というのは、非常に重要です。上司の人は、なかなか気づきにくいのですが、部下は、かなり詳細に上司の機嫌を気にしているものです。自分がおくった資料やメールに怒っているのではないか、など上司がまったく想像のつかないところで心配していたりします。そういうときに、暖かい挨拶によって「大丈夫だったのだな」と安心したりするのです。

また逆もしかりです。上司は、部下が思っている以上に部下をいろいろ見ているものです。部下の挨拶に元気ないと、この間の指示に不満があるのかなとかあれこれ想像してしまいます。上司も不安に感じてしまうのです。挨拶によってそのような無駄な心配をなくすことができるのです。

三つ目は、挨拶をすると、挨拶をされた方は、たとえ反応がないように見えても、モチベーションが上がります。二つ目で書いた通り、挨拶は敵意のないことを示し安心感を与えることができます。挨拶をしっかり行うということは、周りに安心感を与え、最終的に仕事に集中できる環境作りに貢献しているのです。

以上が本日考えたことでした。たとえ、反応が薄くても、挨拶をしっかり行うと仕事は最終的にやりやすくなると思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。