今日、働くことについて考えたこと(見返りを求めない)
今日、働くことについて考えたことは
見返りを求めない
ことです。
仕事において、見返りを求めないと、確実に楽しくなります。そのことについて考えてみました。
1.見返りのない仕事は多いが
日本において、現状、成長は限界的になっています。高度成長期やアジア各国のように、フロンティアはなく、基本的に成長を期待することは難しいです。
それは、すなわち、我々が仕事を社会に対してインプットをしても、戻ってくる見返りというのは小さいということです。一生懸命仕事をしても、それが税金や社会保険料という目に見える形でも取られますし、それを差し引く前の給与もなかなかあがるということは難しい時代です。
自分の親や前の世代を参考にして、自分の働きは、このぐらいだがから、これぐらいもらえるべきだというのは、ほとんどありえないと考えていいでしょう。同じぐらいもらいたいということであれば、起業などのリスクを取る必要があるのです。
2.見返りを求めないと楽しいこともある
最初から見返りがあると思うと仕事はつまらないですが、見返りはそもそもない前提で考えると仕事が楽しくなることもあると思います。
アンダーマイニング効果というのがあります。報酬をもらっていないで行ってた行動について、その対価として報酬を与えると逆にモチベーションが下がるという心理的効果のことです。趣味でやっていたものが、報酬をもらえるとやる気がなくなるというものです。
自分が行っている仕事が本当にすべてお金で支払われるようになったら、逆にモチベーションが下がってしまうということだと思います。見返りを求めない方がモチベーションがあがるということもあるのではないかと思いました。
以上が本日考えたことでした。
見返りを求めないことについて考えました。
最後までありがとうございました。