今日、働くことについて考えたこと (正しく主張する)
今日、働くことについて考えたことは、
「正しく主張する」
ことです。
働いていると自分の主張をしっかり言わなくてはならないことがあるのですが、そのことについて考えました。
1.どうしてあなたの主張は通らないのか
一生懸命、正しい主張を言っても、通らないことがあります。そのこと理由は二つあると思います。
一つ目は、
相手の立場をわきまえていない
ことです。
いくら主張が正しくても、相手の立場を考えていない主張というのは滅多に受け入れられることはありません。
例えば、ストローは環境に悪いといっても、それを便利に使っている企業や消費者の立場を考えないと説得力はないのです。
二つ目は、
主張すべき人ではない
ということです。
新人がいうのと、ベタランが言うのでは、同じ事を言っているとしても、捉え方が異なってしまいます。新人であれば、許される主張、ベテランたがら許される主張というのがあります。誰が言ったのかというのは、主張が通る際の重要な要素なのです。
2.どうしたら主張が通るか
どうしても主張したいということてあれは、最低限踏まえるべきポイントを考えてみました。二つあると思います。
一つ目は、
相手の立場をよく想像する
ことです。
上でも書きましたが、相手の立場を考えていない主張というのは、ほとんど伝わりません。
プラスチックをこの世の中から無くすべきという主張をするのであれば、プラスチックを使っている企業、消費者がなぜプラスチックを使っているのかということを思いを馳せないと、説得力はないです。
トヨタは、業務改善の際に、「なぜ」を5回考えることを求めます。おそらく、5回もなぜを考えるのかというと、それぐらい考えると、受け手の立場を考えることが出来るからではないかと思います。
二つ目は
メリットを説明する
ことです。
メリットのない主張というのは、受け流されてしまいます。プラスチックをなくしたいという主張をするのであれば、そのようなことをすることによって、どんなメリットがあるのかというのを、ちゃんと説明する必要があります。例えば、今、使用を無くせば、企業のイメージが上がるとかコストを減らすことが出来るなど利点をきっちり説明する必要があるのです。こうすれば、必ず説得できる訳ではないですが、最低限おさえておくべきです。
以上が本日考えたことでした。
正しく主張することについて考えてみました。
最後までありがとうございました。