今日、働くことについて考えたこと(叱ること)
今日、働くことについて考えたことは
叱ること
です。
仕事において、叱る・叱られるという場面に遭遇することがよくありますが、そのことについて考えてみました。
1.叱るための自信
叱るには、叱っても良いという絶対的な基準を持つ必要があります。
これは正しい・正しくないというのをちゃんと持っておかないと、当然、人を叱ることはできないという意味になります。
ただ、何が正しいか正しくないかというのは、非常に曖昧なものであったりします。
たとえば、仕事中にネットサーフィンをしていて正しいというの会社は、比較的、新しい考え方を受け入れる準備がある会社です。一方、ネットサーフィンはダメだという会社はそれなりに保守的な会社だと思います。ネットサーフィンによって得られる知識というのは、確実にありますし、それが必ずしも正しくないと言い切れるかというとそいうことでもありませんし、考え方次第です。
人を叱るためには、正しいと思われる基準を吟味する必要があり、そこに叱ることの難しさがあります。それらの基準なしに叱るのは、感情的に怒っていると言われてもしかたないのです。そうならないように常に自分の基準を磨きあげておくということが大切です。
2.叱るための共感性
また、叱るためには共感性を身につける必要があります。一方的に叱っていたら、叱られた方も心に響かず、結局叱ることが徒労に終わってしまうことがあります。叱られる相手の立場を考えるということが大切なのです。
たとえば、叱るときは別の部屋でこっそり注意することが推奨されますが、それも、それが良いと本に書いてあったから、そうするのではなく、相手の立場にたってそのようにするという考え方でなければ意味がありません。正しいことで叱ったのにパワハラとされるのは、やはりこの共感性の欠如が原因なのだと思います。相手の立場を考えなかったことが問題であって、叱ること自体が悪いことかというとそいうことではないはずです。
以上が本日考えたことでした。
叱ることについて考えてみました。
最後までありがとうございました。