働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(正しいことを言われてイラついたときの対処方法)

今日考えたことは、正しいことを言われてイラついたときの対処方法です。

会社などの組織で人と一緒に働いていると、「それ確かに正しいけど・・・」という場面に遭遇することがあります。たとえば、会社のある人が、今までの業務を無視して環境が大切なので業務を改善すべきだとかを延々言いだしたとしまいます。その時に、その人に対して、心がモヤモヤ・イラついてしまう方もいるかと思います。

このようなに、もっともなことを言われた時、どう対処すればいいか三つ考えました。

 

1.まずは、反論を押さえて、グッと我慢して聞く方が良いです。

反対すればするほど、立場が厳しくなります。上記の例でいけば、そのつもりはなかったのに、いつのまにか環境破壊することを賛成することを言っている立場になりかねません。

 

2.何をその人が、本当に求めているのか見極めることです。だいたいの場合は、正論の中に見え隠れする、他人から認められたいという承認欲求が多いと思います。それであれば、まずはそのような行動や発言を受け止めてあげることが重要です。それでだいたいの方は、収まったりします。

 

3.まともなこと、真実を言われると、人間というのは、イラつくものであることを改めて認識しておくことです。たとえば、ダーウィンの進化論、ヴェーゲナーの大陸移動説など、今では当たり前の説は、周知の通り、発表当初は、多くの人から批判にさらされました。本当のこと・真実を知らされると、人はイラついてしまうのです。したがって、何かを言われた時に自分が多少イラつくときは、よく注意して、真実なのか、見極めた方がいいと思います。

 

原文がどこにあるのだか忘れたのですが、トム・ハンクスに言わせると、俳優として成功するには、「とにかく忍耐」と言っていたと記憶しています。

(以下に似たような記事があります)。

10 Success lessons from Tom Hanks – “Actor, Filmmaker” for entrepreneurs - KnowStartup

 

正論を言われた時に、忍耐強く、相手の言うことを受け止めるというのは、誰でもできそうで、実はあまり出来ないものです(筋違いの反論をしてしまい、消耗するというのはよく見かけます)。忍耐強く真実を追求するようにしたいと改めて思いました。