働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(やり切る)

今日、働くことについて考えたことは、

 

「やり切る」

 

ことです。仕事においてやり切ることは大切です。そのことについて考えてみました。

1.なぜ、仕事でやり切ると大切なのか

 

なぜ仕事において、やり切ることが大切二つ理由があると思います。

 

一つ目は、達成感です。

 

なぜ、やり切ると達成感を感じられるというと、

仕事において、大切なのは、結果というよりは、プロセスだからです。

結果と言われているものも、より俯瞰して見ると、単なるプロセスの一つ、区切りの一つにすぎません。

 たとえば、営業目標を達成した時、それで終わりかというと、当然それで終わりになることはなく、また、次の期に、似たような目標が設定されます。結果は、区切りの一つでしかないのです。

 プロセスがうまく行くと、それだけで達成感があるのだと思います。

 

二つ目は、次につながるからです。

 

スポーツでも、勉強でもやり切った経験というのは、違うことであったとしても、役に立ちます。

 

以下の本は、上達する方法について書いてあるのですが、何かに上達するプロセスというのは共通しているようです。

 

上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)

上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書)

 

 

なにかをやり切ることができれば、次違うことに取り組んだとしても、同じように達成感を得られるのだと思います。

 

2.どうしたら、やり切ったことになるか

 

それでは、どうしたら「やり切った」と感じることができるでしょうか。

 

その方法は、

 

失敗したことをイメージすることだと思います。

 

なにかの仕事を与えられた時に、その結果がうまくいかず、ダメな自分、がっかりした自分をイメージしてみます。

 

その時に、ダメになるであろう、その要因となるものをつぶしこめば良いのです。

 

そうすれば、やり切った感が出てくると思います。

 

これは、プロスペクト理論(人間は、利益よりも損失に過敏に反応するという理論)の応用です。成功するイメージよりは、失敗するイメージの方が過敏に反応するので、一生懸命取り組むことができます。

 

以上が本日考えたことでした。

最後に、やりきって初めて結果が失敗であろうと成功であろうと意味のあるものになるのだと思います。中途半端な準備だと結果に対して学ぶことが少ないのです。

最後までありがとうございました。