今日、働くことについて考えたこと(下積みについて、その2)
今日、働くことについて考えたことは
「下積みについて」
です。
昨日も考えましたが、書ききれなかったので、続きを書きます。
1.昨日考えたこと
昨日考えたことは以下です。
deepdeepthinking.hatenablog.com
社会のソフトの部分の仕様が変わってきているので、下積みの考え方も変えなくてはならないということを考えました。
2.それではどのように考えて、下積みをすれば良いか
それでは、どのように考えて、下積みをすればよいか、踏まえるべきポイントを考えてみました。三つあると思います。
一つ目は、誰にでも参加する機会は増えたので、参加機会に向けた下積みはする必要はないということです。
たとえば、自分が思いついた企画をYoutubeに発表する、ブログで公表することができるのにあえて師匠の許可を取るというのは、あまりに不効率です。
二つ目は、ありとあらゆる分野で参入障壁が低くなっていることを認識することです。
上記の例は、Youtubeやブログなどだとイメージしやすいかもしれませんが、一般のサラリーマンには関係ないのではという突っ込みがありそうです。
足元は、まだまだそのとおりかもしれませんが、おそらく変わってくると思います。
例えば資金調達です。
従来は、資金調達するには、銀行にお金を借りるなど手段は限られていました。
今は、別の方法として、クラウドファンディングという枠組みが用意されるようになったのです。
クラウドファンディングは、まだまだ解決すべき課題もありますが、Youtubeも導入当初は著作権の問題もありました。Youtubeの問題と同じように、いずれ解決され、よりファンディングがしやすい環境が整えられるのだと思った方が無難だと思います。
そうすると、ある程度の社会的な影響を実現するためには、会社で長い下積みが必要でしたが、そいうこともなくなっていく可能性は高くなっていくと考えます。
三つ目は、参加してからが勝負ということです。
誰でも参加できますが、そのあとが勝負なのだと思います。
そこで才能を発揮できるかは、実は旧来の下積み的な考え方は重要です。
結局のところ同じように努力しないと、上達は難しいです。
単純にどのタイミングで世間に発表できるか・マーケットが変わっただけであって、本当に生き残れるかどうかは、どの程度努力してきたかがキーになるのは事実です。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。