今日働くことについて考えたこと(恵まれていることを自覚する)
今日、働くことについて考えたことは、
「恵まれていることを自覚する」
です。
恵まれていることというのは、なかなか自覚し難いのですが、なぜ自覚しにくいか考えてみました。
1.なぜ恵まれることを自覚し難いか
古くから言われていることわざ
「足るを知る」
に始まり、恵まれていることを自覚せよということが、昔から言われていますが、
頭ではわかっていても、人の口から聞こえてくるのは不満ばかりかと思います。
その理由を考えてみました。
二つ理由があると思います。
一つ目は、頑張っているのを認めてほしいからです。
こんな状況だけれども、仕事の成果を上げているのだとか
サービス向上に励んでいるのだということを認めてほしいというのがあるかと思います。
それは言わないと分かってもらえないところです。それが不平不満として口から出てくるのだと思います。
二つ目は、無いものに目が行きやすいというのもあります。
以下の本は読んだことがないのですが、
シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)
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たとえば、「しろくまのことを絶対にかんがえるな」というと
しろくまが逆に頭から離れないと思います。
「無いものねだりするな」といわれると
余計自分にないものについて考えてしまうということです。
そうすると無いものばかりに目が行ってしまい、不平不満になってしまうと思います。
2.それではどうやったら恵まれていると認識できるのか
それでは、どうやったら恵まれていると考えられるかというと、二つ方法があるのではないかと思います。
一つ目は、掃除をすることです。
なぜ掃除をすると恵まれていることが自覚できるかというと、
掃除をすると、物の本来の姿を見出しやすくなります。
例えば、部屋を改めて掃除してみると、本来この部屋がどういう形になっているか気づくと思います。
そうすると、そこに配置されている色んなものについて自然と目が行くようになるのだと考えています。
二つ目は、芸術に携わってみることです。
昔からミュージシャンは、自分の不平不満を歌にぶつけて傑作を生み出してきました。それが売れた途端、不平不満がなくなり、作品がイマイチにになるはよく見られる現象です。
いきなり歌は作れないですが、写真をとってインスタグラム等にのせるでも良いかもしれません。
最近のインスタグラムが顕著ですが、写真を人に見せようとすると、良い写真を残そうとするものです。
良い写真にする為には、自分が恵まれていることの方に自然と目が行くのだと思います。
以上が本日考えたことでした。
最後までありがとうございました。