今日、働くことについて考えたこと(誰の口から言うか)
今日、働くことについて考えたことは、
誰の口から言うか
ということです。
同じことを言ったとしても、誰がいうかによって、伝わり方が違います。そのことについて考えてみました。
1.発言の主語は重要
意外なのですが、学校では、誰が言うかによって、発言の趣旨が変わってくるというのはあまり習わない気がします。それは、基本的に教師・生徒の関係が教える・教わるの関係が固定しているからだと思いますが、同じ発言でも誰が発言するかによって、発言の意義が異なってきます。
「なぜ、この仕事をしなくてはならないのか」というのを、新人がいうのと、社長が言うのでは、まったく社内での扱い方がことなります。新人であれば、単にわかっていないなで流されますが、トップが言えばまったく異なるのです。社会人になって、すぐに学ぶことの一つとして、主語が大切であることだと思います。
2.なぜ主語によって伝わり方がことなるのか
それではななぜ主語によって、伝わり方が違うのかというと、
責任感
だと思います。
責任感というのは、一貫した説明ができるかということです。
たとえば、何かに失敗したときに、会社を辞めるのも、責任を取って、説明をするためです。もしくは、その失敗が想定の範囲内だったといえれば、責任感ある、一貫とした説明ができるわけです。
当然ですが、責任感は、主語によって異なってきます。どのような文脈で語られるかというのは、主語が誰かによって変わってくるのです。
先ほどの例でいえば、「なぜ、この仕事をしなくてはならないか」と言ったときに、新人と社長では何がことなるかというと、責任感につきます。新人は、責任がとれませんが、社長であれば、一貫した説明をすることができるのです。
以上が本日考えたことでした。
誰の口から言うかということを考えました。
最後までありがとうございました。