今日、働くことについて考えたこと(人をほめる)
毎日、働くことについて考えている、がねがねめがねです。
今日、考えたことは、
「人をほめる」
ことです。
人をあまりほめたことのない人は、人をほめることができるとかなり仕事は楽になります。そのことについて考えてみました。
1.人をほめるとは
どんな人間であっても、かならず良い面・悪い面があります。
優しい人は優柔不断になりがちですし、先の事を考えることができる人は、冷たい人になりがちです。
人をほめるというのは、人それぞれの良い面に着目して素直に認め、そのことを相手に伝えることです。
人をほめるということをあまりしない人は、人をほめることによって、仕事が楽になる経験をしたことがない人かもしれません。素直に相手の実力を認め、ほめることができる人は、仕事の負担が激減し、かなり楽になります。なぜなら、ほめられた相手は一般的に、自分の存在が認められて、モチベーションが高まるからです。承認欲求というのは、人間の重要な欲求なのですが、ほめることによって、承認欲求が満たされるのです。
ある年齢より上の人(特に男性)は、あまり人をほめるということをしないので、訓練が必要かもしれません。以下の本は、人の良い面を注目する点で参考になるかもしれません。
2.人をほめるにあたっての留意点
ただ、人をほめるにあたって、二つ留意点があります。
一つ目は、
人によっては、コントロールされるのではないかと疑う人もいる
ということです。
どいういことかというと、なんの根拠もなく「すごいですね~」「さすがですね」というと、喜ぶ人もいますが、「なにか操ろうとしているのではないか」と思う人もいるということです。そいう人になんの根拠もなくほめるのは、不信感をあおるだけなので、やめた方が良いです。むしろ、ちゃんとその人のすごいところを着目して、そこを具体的にほめるというのが、大切だと思います。
二つ目は、
誰がほめるかによって、満足度が異なる
ことです。
誰がほめるかによって、相手の満足感が変わってしまうのです。猿に褒められるのと、人間に褒められるのであれば、人間に褒められる方が良いです。人間の中でも、カリスマ性のある人から褒められる方が良かったりします。
誰がほめるのかによって、満足感が異なるのは、現実として受け止めて必要があります。ただ、私は、それでも人をほめるというのは、ある意味、相手の承認欲求を満たすものですし、自分の仕事を楽にする・人生を楽にする意味で良いと思います。
以上が本日考えたことでした。
人をほめると仕事が楽になるということを書きました。
最後までありがとうございました。