今日、働くことについて考えたこと（失敗した時の気持の切り替え方）

毎日働くことについて考えている、がねがねめがねです。

今日、働くことについて考えたことは

「失敗したときの気持ちの切り替え方」

です。

仕事を失敗した時などに、なるべく早く気持ちを切り替えられると良いと思います。そのことについて考えてみました。

1.なぜ失敗したときの気持の切り替え方が早い方が良いのか

失敗した時に、あまり早く気持ちを切り替えると、反省していないのではないかと疑われることがあります。だとしても、早く気持ちを切り替えた方が良いと思います。

その理由は、二つあります。

一つ目は、

後戻りはできないから

です。

過去に戻って失敗をやり直すことはできないです。起こったことは、戻せないのです。したがって、気持ちを切り替えて、失敗をした現実を受け止めて次につなげた方が良いはずです。

二つ目は、

失敗も成功も表裏一体

ということです。

失敗だと思ったことが、実は成功のもとだったり、成功しているときに、失敗する要素が含まれていたりします。実は成功なのか失敗なのかは、解釈次第でどうにもなるのです。失敗は、成功のための発見だと解釈すれば、死ぬ以外はなんとなるものです。したがって、早く気持ちを切り替えて、次につなげた方が意味のあることの方が多いです。

2.なぜ気持が切り替えられないのか

上記のようなメリットがあっても、なかなか気持の切り替えというのは難しいです。

その理由は、失敗したときに

誰かに認められたいという承認欲求がある

ことです。

要するに失敗した時に、誰かに慰めてもらいたいということです。

確かに、人間、ストレスばかりだと心のバランスが取れません。

しかし、残念ながら、自分が気持が暗いときは、周りもあまり近寄りたくないというものです。明るい人に近寄りたいのです。失敗した時に承認欲求を満たされるというは、非常に難しいことです。

3.気持の切り替えを早くするには

それでは、どうするかということですが、結局自分でなんとかするしかないということだと思います。

具体的には、あらかじめ失敗しそうなときには、

失敗した自分にメッセージを書いておく

という方法があると思います。

たとえば、プレゼンをする前に、失敗した自分を慰めるようなメッセージを書きとめておくのです。プレゼンがうまくいけば、そのメッセージを読むことはないですし、うまくいかなかった時に、そのメッセージを読むと、ショックが幾分か和らぎます。また、これは、自分が失敗しそうなことのつぶしこみにも使えるはずです。

毎回毎回だとちょっと面倒ですが、ここぞという節目の時は、かならず、効果があるはずです。

以上が本日考えたことでした。

あらかじめ失敗する自分用にメッセージを書き留めておくと、気持ちの切り替えが早くなるということをかきました。

最後までありがとうございました。