働くことを考えるブログ

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今日、働くことについて考えたこと(異動)

毎日働くことについて考えている、がねがねめがねです。

今日、働くことについて考えたことは、

異動

です。

最近、あらゆるものが自己責任になっていますが、今日考えた「異動」もそのことに関連すると思います。

 

1.最近は人を異動させにくくなった

 

最近は、だんだん会社が勝手に自分の望まない勤務地に転勤させることがなくなってきました。

この状況にも、メリット・デメリットがあります。

メリットは、自分の生活を変えずに仕事ができることですが、デメリットは、キャリアをどう形成するかは、自己責任になるということになることです。

自分のキャリアを自分ですべて決定しなくてはならないということです。当たり前といえば、その通りなのですが、人によっては、ダイナミックではなくなってしてしまう可能性があるということです。

どいういことかというとたとえば、昔であれば、会社側の都合で、ある日突然アフリカの奥地に転勤せよということが出来たわけです。

当然、自分で考えたキャリアであれば、アフリカに行くという発想そのものがないです。アフリカに住むということは、大変だと思いますが、そこから得られる知識もたくさんあると思います。そのような新たな可能性を切り開くチャンスが恵まれなくなっているということです。

 

2.異動の少ない人の留意点

 

したがって、今はどこか新しい勤務地、部署に行きたいというときは、自分で希望を言わないといけなくなってきました。経験している人はわかると思いますが、自分の希望が通って自分の希望通りの場所かということかというと、必ずしもそういうことではなく、理想と現実は当然違うわけです。異動希望があれば、どういうリスクがあるか一つ一つ事前に調べる必要があります。

また、自分一人で描くキャリアは、あとで振り返ってみると、ただの理想にすぎないか、保守的なものにしかならないので、面白みというのがなくなってしまいます。そういう意味では、左遷とか何だかんだいって、まったく知らないところに行った方がキャリアとしては面白いかもしれません。

住めば都といいますが、実際に行ってみないとそこの部署、場所のよさというのはわからないと思います。昔は、かなり雑なやり方で、従業員をそのように学ばせる土壌があったのでしょう。

 

したがって、あまり異動のない人は、自分のキャリアが小さくまとまっていないか今一度考えてみた方がいいです。

 

以上が本日考えたことでした。

異動の機会が減っており、おそらく、今後、自分で自分のキャリアを考える必要がありますが、ダイナミックなキャリアを失うリスクを抱えるということを書きました。そのようなときは自分が何をしたいのかというのをよく整理しておく必要があると思います。

最後までありがとうございました。