今日、働くことについて考えたこと(勤勉とポジションニング)
今日、働くことについて考えたことは、
「勤勉とポジショニング」
についてです。
勤勉であることは、大切なのですが、ちゃんと戦略を立てないとイマイチなことになってしまうので、そのことについて考えてみました。
1.ポジショニングとは
勤勉であっても、世の中に必ず認められるわけではありません。
しっかりとしたポジショニングというのが必要になってきます。
ポジショニングというのは、なにかというと、平たく言えば
戦略的に自分をどこに置くか
ということです。
たとえば、競争の激しいところに身を置いて、勤勉にはたらいても、利益を得るためには、その激しい競争に勝たないといけません。
逆に自分が強みのあるところに、身を置いて、勤勉に働いたら、いろいろな可能性を得ることが出来ます。
したがって自分が勤勉にやっているのに、イマイチ対価を得られていないという場合は、ポジショニングを考えてみると良いと思います。
2.勤勉であることが有効活用されるポジショニング
勤勉にやっているのに、あまり評価につながらないなと思ったときは、転職という方法が一番わかりやすいポジショニングだと思います。競争の激しくないところに、転職して働く場所を変えれば、同じように勤勉に働いたら、見返りは大きいということもあるはずです。転職はひとつ有効な考え方だと思います。
また、転職以外にもポジショニングを変えるという方法はいくらでもあります。
たとえば、会社との精神的な距離感を変えるという方法です。
会社の組織がピラミッド社会で、その階段をひたすらあがることを競争させられるということであれば、その競争から降りて、今の役職で何ができるかというのを考えるという方法です。出世競争から降りるという選択肢は、なかなか難しいですが、そのような選択をすれば、会社との精神的な距離は離れて、俯瞰的に自分のキャリアを見ることができると思います。
逆に、今まで組織で出世することを考えたことがなければ、会社との精神的な距離を縮めて、出世競争にあえて乗ってみるという方法もあると思います。そうすると見えてくる世界もあったりします。
転職にしろ、社内で頑張るにしろ、いずれにしても、これらの方法に根本的に必要なことは、勤勉であるということです。勤勉な習慣をもっていれば、どの会社にいても、マネタイズはいくらでも方法があるのです。マネタイズは、タイミングの問題です。
以上が本日「勤勉とポジショニング」について考えたことでした。
最後までありがとうございました。