今日、働くことについて考えたこと(協力と競争)
今日、働くことについて考えたことは
「協力と競争」
です。
競争社会と言われて久しいですが、その中で協力することも重要です。そのことについて考えてみました。
1.競争社会
グローバリゼーションが進み、いろいろなものが競争する形で普及するようになっていると思います。
競争に勝ち抜いたもののみが存在意義を認められる構造になっている気もします。
毎日毎日、競争し、昨日の勝者は明日の勝者であるとは限らず、敗者になる可能性もあります。
たとえば、90年代マイクロソフトが圧倒的な勝者でしたが、20年近くで、様変わりしてアップルやグーグルが台頭しています。今は、アップルやグーグルが勝者ですが、10年経てばまた変わってしまう可能性は十分にありますし、その期間はもっと短くなると思います。
2.競争社会において協力するとなぜ良いか
一方、協力というのは、競争とは、一見すると対立する概念ですが、競争社会において協力することは、重要なことだと思います。
なぜかというと
協力すると競争社会でも消耗しないから
です。
競争に参加し続けると、消耗してしまうことがあります。そういうときに積極的に色々な人と協力するとうまく立ち回ることができるのです。
企業において、競争を勝ち抜く上で、協力が大切な戦略の手段になっていることが、明らかになりつつあります。
たとえば、昔、ビデオの標準規格を争っていたのですが、勝ったのは、規格をオープンにして、幅広く協力者を仰いだVHSが勝ちました。
他にもアップル対ソニーだとか色々なケースがありますが、協力して共存共栄していくことが、企業においても、競争社会においても、生き残りをかけた重要な競争戦略となっています。
各個人においても、同じように協力することにより、競争に勝ち残って行けるのだと思います。個人の場合、協力出来ると精神的に消耗しないからです。
競争相手が困った時に助け、自分が困った時に助けてもらうという関係が構築できれば、競争社会にいながら、消耗せずに、自分を磨いていくことも可能です。
競争社会において消耗しない方法には、協力する以外に他にも、ポジションニングを変える方法があります。たとえば、都会で勝負していたのを地方に変えて勝負するみたいな方法です。ただ、みんなが地方にいけるわけではないように、難しい場合も多々あると思います。そういうときは、協力する・協力されることを重視すると良いと思います。
以上が本日考えたことでした。
競争社会だかこそ、協力することが大切であることを書きました。
最後までありがとうございました。