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今日、働くことについて考えたこと(出世について)

今日は、出世について考えました。

出世について、一般的には、役職が上がることを指します。ただ、最近は役職名が上がっても、給与が伴わないこともあったりしますし、権限が限られていたりする場合もあります。

一般的に「出世したい」というのは、はばかれていますが、その理由は、おそらく、昔のように夢がない感じがするからなのだと思います。現代にあった出世というのがあるのではないかと思いました。

その観点から、改めて出世とは何か考えてみました。三つ特徴があるべきと思います。

 

一つの目は、仕事の裁量が認められる、自由に仕事が出来るということです。いくら世間から出世したと言われても、自分で決められる部分が限定的だったら、必ずしも出世ではないとも思います。本来出世という言葉は、世俗から出る(出世間)こから由来しているそうです。その意味を現代風に考えると、裁量権があるということなのではないかと思います。

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二つ目は、働いたインプットに対して、社会への影響力が大きくなる事だと思います。いくら裁量があっても、アウトプットの影響が小さければ、出世とは言えなさそうです。会社の社長になることもそうですが、それには限らないと思います。ネットであれば、ネットでの発言力に対して、影響が大きくるなるのも、出世と言えば出世なのではないかと思います。

 

三つ目は、相応の義務や責任を負うということです。会社の社長であれば、業績であったり、ネット社会であれば、発言に対し責任を負うことです。ネットで炎上商法というのがあるようですが、あれも、インプットに対してアウトプットの影響力は大きいです。ただ、言いっ放してはなく、その発言に対して責任を負うことで初めて出世したと言え、人から尊敬されると思います。

 

これらが、現代にあった出世だと思います。それではどうやったら出世できるのか、考えてみたいと思います。

 

まずは、与えられた仕事の存在意義を追及することだ思います。たとえば、レストランで働いているのであれば、なぜこのレストランはこの地域に存在し、近くのファミレスとはどこが違うのか、追及するのです。そうすれは、自ずと、するべきことが見えてきます。

以下の本でも似たようなことが書かれています。なんであいつが出世するのだ、と疑問に思うことは多々あるかもしれませんが、出世するは、自分なりにその業務の存在意義をきっちり抑えていたりもします。その観点から、存在意義を追及して実力をつけると、会社でも出世しますし、他の分野でも出世すると思います。

 

 

もう一つは、前にも書きましたが、いろいろな人に貸しを作ることですね。詳しくは以下にも書きました。

 

deepdeepthinking.hatenablog.com

 

出世というと、従来は、会社や所属する組織で地位があがることでした。出世するというそもそもの意味からすると地位が上がるというのは、その一部分しかあらわせていないと思います。改めて定義から考えて、その意味を考えると、少し出世することに希望が持てるかもしれません。