今日、働くことについて考えたこと(今ほど考えることが求められる時代はない)
今日、働くことについて考えたことは
今ほど考えることが求められる時代はない
ということです。
仕事において、考え続けるということが求められている時代だと思いますが、そのことについて考えてみました。
1.考え続けることを求める事象
足元の技術革新の内、いくつかの事象が、人間に考えることを促していると思います。
一つ目は、
ハード(モノ・公共施設など)ではなく、ソフト(携帯のアプリケーションなど)の部分の技術革新
です。
ソフトの部分というのは、人間の創造で支えているところです。たとえば、典型的なのが、お金に関するところです。お金は、人間の創造の産物です。お金によって、人間は、赤の他人と協力することができるのですが、20年前ぐらいは、お金がなくなるという発想すらなかったと思います。しかし、最近は、シンギュラリティが始まると、お金も要らないなんていう議論もあったりまします。
人間は数字が好きなので、お金がなくなるということはないと思いますが、数字にそこまでこだわらない人にとってはお金がなくなっても、平気なのだと思います。
二つ目は、
医療技術
です。
医療技術が発展し、長寿時代と言われています。昔は、手塚治の「火の鳥」を読んでも、現実感がなくなりますが、そもそも人間とは何かというのも問われています。
今は、人間は、長生きしたら、死ぬものだと思っていますが、医療が発展し、どんどん長寿化が進むはずです。
また、今は、目の前で話している相手が、直感でロボットかそうではないかを見極めることが出来ます。ただ、そのうち、ロボットの技術が発展し、ロボットと人間の差がよくわからないモノが出てくると思います。
2.なぜこのような稀有な時代になったのか
上記以外にもAIや男女平等の問題もありますが、これらのテーマは、昔は哲学者が大学の中で考えていればよかったのです。どんどん社会の現実問題として、人間に対して突きつけていると思います。
第二次世界大戦を終えるまでは、基本的にグローバルの競争といえば、生きるか死ぬかの戦争でした。それが、今は、グローバルでの競争は、戦争ではなく、ビジネスで存在意義を競争するようになったことが、考えることだけを求められる稀有な時代になったのだと思います。
以上が本日考えたことでした
今ほど考えることが求められている時代はないということについて考えてみました。
最後までありがとうございました。