今日、働くことについて考えたこと(自分のペースで仕事ができる その一)
今日考えたことは、「自分のペースで仕事ができる」ということです。
本当に自分のペースで仕事ができるほど幸せなことはないのだと思います。まったく仕事がないのも悲しいですが、人や組織から急かされて仕事をするのも非常に嫌なものです。
本当に自分のペースで仕事ができるほど幸せなことはありません。どうすればそのようなことが手に入れられるのか考えていました。2つあると思います。
そのひとつは、自分で出来る範囲で少しづつ変えていく、改善していくことなのではないかと思います。急激に変えていくのでは失敗します。たとえば、ある日突然弁護士の資格を取るための勉強をするというと3日で挫折するみたいなものです。どうやったらうまく自分の中に良い習慣を入れることができるのかというところです。
以下の本とか参考になるかもしれません。絶版になっているようですが、私はこれは役に立ちました。要するに自分が毎日出来る範囲まで小さく作業項目を落とし込み、毎日継続するとすると、脳の逃避反応をうまくだまして、うまく続けられるということが書いてあります(この本によれば、いきなり高い目標を掲げると、ストレスと感じて脳の原始的な部分が逃避活動を開始するため、難しい習慣は、短い期間しか継続できないそうです)。
- 作者: ロバート・マウラー,本田直之,中西真雄美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/05
- メディア: 単行本
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たとえば、なかなか始められない英語学習とか、いきなり週5回の英会話学校にいくのではなく、酔っ払っていても、風邪をひいていても、自分が絶対に毎日勉強できる範囲で継続するものを探すというものです。たとえば、一日一問しか解かないとか、五行だけお英文を音読するとかです。
山本昌投手は高校のとき、2キロのダンベルを左で200回、右で100回持ち上げることが日課として、このトレーニングを現役生活の最後まで30年間も続けたという話を聞いたことあります。2キロのダンベルは、男性のダンベルの初心者が使う程度のものです。
山本昌投手は、継続して、このような小さなステップを毎日継続できたから、あれだけ長く活躍されたのだと思います。
本当にそのような小さなステップが、成功につながったかというと明確な因果関係はなく、確かに若干信じられるかどうかのところもあります。ただ、やらないよりはマシなはずです。
業務について一日2~3分でも良いので、時間を設けて、改善するのは、やってみるとわかりますが、非常に達成感があります。たとえば、消しゴムの位置を変えるのでも、いつも書く漢字を辞書登録するとかでもいいです。少しでも毎日改善して行きば、つもりつもって大きなものになると私は思います。これが、自分のペースで仕事ができることにつながるのではないかと。
自分のペースで仕事ができる方法についてのもう一つ考えた方は、明日書きます。